バス事業者などとの交渉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 19:40 UTC 版)
「筑波大学キャンパス交通システム」の記事における「バス事業者などとの交渉」の解説
上記の案に基づき、学内に路線バスを運行する関東鉄道との交渉が行われた。大学側は価格を5000枚で4500万円と想定したが、関東鉄道側は首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業による利用増などを見込み5500万円を主張した。最終的に金額は5000万円で落ち着いた。 関東鉄道との交渉とあわせ、乗合自動車事業の監督官庁である国土交通省関東運輸局との話し合いももたれた。価格が安すぎる点が他の乗客との差別的な取り扱いに当たるとの指摘がなされたが、関東鉄道が筑波大学以外の組織に対しても安価での大量一括購入に応じることとしてクリアした。こうした話し合いを経て、2005年8月24日から制度がスタートすることになった。これに先立ち、7月22日をもって学内バスは運行を終了し、記念セレモニーが開かれた。制度がスタートする8月24日には、当時の学長岩崎洋一も参加して開始記念式典が行われた。
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