バイオ燃料事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:12 UTC 版)
「ユーグレナ (企業)」の記事における「バイオ燃料事業」の解説
ミドリムシを原料とするバイオ燃料の研究は、横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、全日本空輸と共同で行っており、2020年に航空機の有償フライトとバスの公道走行を行うことを目標としている。 2017年6月から、横浜市鶴見区に建設予定のバイオジェット燃料を製造するための実証設備を着工するとした。総投資額は58億円。2019年から商用フライト用のバイオジェット燃料を生産する計画である。2020年までの実用化を予定しており、仮に当該実証プラントが完成した場合、1週間に当該プラントで生成できる量は東京~大阪間の1往復分の燃料に相当する。2020年以降には400倍規模の商用プラントを建設予定としている。 2021年6月、バイオ燃料全般のブランドとして「サステオ(SUSTEO)」を創設したことを発表。同社では実際に「サステオ」を燃料に使用しセスナ サイテーションやHondaJetの飛行を行ったことを明らかにしている。2021年11月には、マツダがバイオディーゼルタイプの「サステオ」を使用したデミオをスーパー耐久・ST-Qクラスに参戦させることを発表した。
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