バイオーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 11:15 UTC 版)
「バイオーグ・トリニティ」の記事における「バイオーグ」の解説
バイオとサイボーグの合成造語。第二巻収録のbug.9に登場する『図解 バイオ・バグ基礎用語』によれば、「その特徴は”バグ穴を用いてバグ罹患の人間同士を融合させる”ことにある」「原理は単純で、バグラーAがバグラーBを吸い込むと、Aの穴は一つ塞がるものの”穴”が二つ分手に入るため、結果的に三つの物体と融合できることになり、それを繰り返すことによって、理論上は無限に”穴”を増やすことが可能となる」「人道的にも法的にも決して許される行為ではないが、”バイオーグ”はその特性により個々が様々な特殊能力を持つとされることから、第三次バグ戦争において非人道兵器として使用されたとの噂が根強く、その残党が現在においてもテロリストとして活動を」しているという都市伝説も存在する。ただし、人間を吸い込んだバグラーは、「その副作用として互いの人格同士が衝突・融合を繰り返し固有の人格は消滅する」可能性が高い。ちなみにbug.7において、法的には人を吸い込んだバイオ・バグは死刑となることが示されている。
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