ハーロア・チャント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 03:49 UTC 版)
こうしたハワイ諸島、ハワイ人の誕生物語は長い間口承で伝えられてきたが、19世紀前半にハワイ語の文字が作られて、ハワイ王朝年代記『クムリポ』も書き物として記録されていた。しばらくして公開され、英語訳も作られた。 『クリムリポ』の冒頭部分はやはり「ハーロア」という名称でチャントにして歌われている。 HĀLOAハーロアʻO Wākea noho lā PapahānaumokuHānau o Hawaiʻi, he mokuHānau o Maui, he mokuHoi hou o Wākea noho lā HoʻohokukalaniHānau o Molokaʻi, he mokuHānau o Lānaʻi ka ula, he moku ... ワーケアはパパハナウモクと結んでハワイを産み落としマウイを産み落としまたホオホクカラニと住んでモロカイを産み落としラナイを産み落とした... このチャントはひとりでも朗誦され、グループでリーダー(Alakaʻi)と参加者(Hui)の間でも交読されることもある。 同様な内容のチャントは、「メレ・ア・パークイ」などとしても歌われている。
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