ハード‐フォーク【hard fork】
ハードフォーク
ハードフォークとは、システムの仕様変更に伴う分岐(派生システムの登場)が、新旧で互換性のない形で行われることである。
ハードフォークが行われると、基盤は同じで仕様が部分的に異なる、互換性のない、つまり別個のシステムが併存することになる。一方が他方を駆逐する形で代替・一本化される可能性もあるが、それぞれ別個のシステムとして存続する可能性もある。
ハードフォークに対して、互換性を保ったまま仕様変更による分岐の発生が「ソフトフォーク」と呼ばれる。ソフトフォークは同じシステム内に異なるルールが生まれる形に近く、最終的にはどちらか一方が選ばれて他方は廃れることになる可能性が高い。
2017年8月には仮想通貨「ビットコイン」からのハードフォークとして「ビットコインキャッシュ」が登場し、注目を集めている。
ハードフォーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:33 UTC 版)
「イーサリアムクラシック」の記事における「ハードフォーク」の解説
2017年12月にハードフォークを控えており、半減期を行う予定が発表されたことでイーサリアムの需要が上昇した。
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ハードフォーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/25 14:20 UTC 版)
2018年2月よりロードマップが公開。 2018年3月よりハードフォークが予定されており、送金速度・受取速度の高速化、匿名性、送金手数料の減少が予定されている。 新PACは移行に際し、ブロックチェーンデータ量をカット。 ウォレット同期をより高速にするため通貨流通量は3.5兆から35億(総発行量は10兆から100億)へ変更。 一連のコイン量変更手続きはRCO(redemption coin offering)で行う。
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