ドルアーガの塔
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『ドルアーガの塔』(ドルアーガのとう、The Tower of Druaga)は、ナムコが開発し、1984年7月に稼働されたアーケードゲーム用アクションRPGおよびゲームの舞台となった塔の名前。『バビロニアン・キャッスル・サーガ』の第1作。略称は『TOD』。
注釈
- ^ PlayStation版のVol. 3、PlayStation Portable版のVol. 2、ニンテンドーDS版、Xbox 360版、Nintendo Switch版。
- ^ 全5種のNo.2、生産終了。
- ^ こちらは同シリーズの主人公であるリンクが左利きのため、剣を出した状態では盾が右側を向いている。
- ^ フロア開始時から出現している。
- ^ 金は1フロア255回まで使用可能で事実上無制限。
- ^ 最上位のブックのみを取得した場合でも、下位のブックの全効果が有効になる。
- ^ アイテムにより一時的に体力が高くなっている場合も、本来の上限まで戻される
- ^ 各種攻略書籍による値。プログラムでは10 - 17階の範囲となっている。
- ^ ただし、52階の青い鎧を入手すると、1回だけ耐えられるが体力は最低値になる。
- ^ ただし、前者は27階、後者は46階のネックレスを入手すると、触れてもミスにならなくなる
- ^ ただし、21・39・54階の指環を入手すると、対応するウィスプに触れてもミスにならなくなる。
- ^ フロア開始時は白字で20000から始まり、一旦ゼロになると赤字で60から始まる。
- ^ 59階のZAP条件ではミス扱いにならない。
- ^ 『カイの冒険』のエンディングでは、「ブルークリスタルロッドの力で封印されたスーマール帝国の騎士達が蘇ったもの」とされている。
- ^ 壁を抜けて侵入した瞬間だけは吐かれる場合がある。
- ^ 例外的に『イシターの復活』のROOM77に登場し、Sleepの呪文を使わない限り触れるとミスになる。
- ^ 扉がごく近くにあればミスになる前に次の階へ進めるが、クリアに必須なアイテムを取得できなくなる。
- ^ ただし、ダークグリーンスライムやドルイドゴーストなど、削除されたものもいる。
- ^ ナイト系の敵を倒してエクステンドした際の画面表示など。
- ^ 『ナムコヒストリー VOL.2』収録の本作では、オプションで「OLD」と「NEW」よりバージョンを選択できる。
出典
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- ^ “名作アクションRPGの復刻版『アーケードアーカイブス ドルアーガの塔』が6月2日に発売決定。悪魔にさらわれた恋人を救うため巨大な塔を駆けあがれ”. 電ファミニコゲーマー. Mare (2022年6月1日). 2022年6月4日閲覧。
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- ^ 最大HPは400
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ドルアーガの塔(80年前)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 21:09 UTC 版)
「ドルアーガの塔 (テレビアニメ)」の記事における「ドルアーガの塔(80年前)」の解説
今から約80年前、天にあるブルークリスタルロッドを奪うために建てられた建造物。そこに前述するドルアーガが現われた事で物語が始まった。現在は新・ドルアーガの塔地上十数階該当場所にて取り込まれている。ダンジョンとして過去と変わらない威厳を保ちつつ、入口にはゴースト(ドルアーガの塔に登場するモンスター)に似た亭主による駄菓子屋と風呂、そして謎の操作盤がある。
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ドルアーガの塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 01:55 UTC 版)
「ローパー (架空の生物)」の記事における「ドルアーガの塔」の解説
1984年のアーケードゲーム「ドルアーガの塔」におけるローパーは、上部が膨らんだ形をしたなめらかな本体に、先が丸くて太い触手がついた形となっている。配色は、本体が橙色で触手が明るい緑色のもの、本体が緑色で触手が赤いもの、本体が灰色で触手が青いものの3種がおり、それぞれ「グリーンハンド・ローパー」「レッドハンド・ローパー」「ブルーハンド・ローパー」と呼ばれる。ゲーム中では、主人公を殺すことはないものの、接触しただけで体力を最低値の1にする。
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「ドルアーガの塔」を含む「ローパー (架空の生物)」の記事については、「ローパー (架空の生物)」の概要を参照ください。
ドルアーガの塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 05:54 UTC 版)
第1巻『悪魔に魅せられし者』では名前のみの登場で、塔内の数か所に探索の手がかりを残していた。また、魔道士フュリーによって「東方に住む天才魔術師」と語られている。
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