トラヒック【traffic】
読み方:とらひっく
トラヒック
【英】:traffic
通信において接続される単位, すなわち, 通話や一連のデータの通信等をトラヒックと呼び, 交通と区別するとき, 特に「通信トラヒック(teletraffic)」と呼んでいる. 電話網を例にとると, 交換接続の要求である電話呼が時々刻々到着し, ある時間, 回線などを保留して接続処理や通話の終了とともに退去していく. 電話呼の到着, 回線保留時間, 通話相手などは時間的・空間的に変動しており, それらを総称してトラヒックと呼んでいる.
待ち行列の応用: | ジャクソンネットワーク ジャクソンネットワーク スループット トラヒック ネットワーク状態分布の正規化定数 ポーリングモデル 優先権 |
トラヒック理論
(トラヒック から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 08:56 UTC 版)
トラヒック理論(トラヒックりろん、Traffic Theory)とは、限られた窓口・通信回線・交換設備などの資源を利用し効率的にサービスを行うため、サービス拒絶確率・待ち時間・資源の利用効率などを取り扱う理論である。原音に即してトラフィック理論とも言う。
- 1 トラヒック理論とは
- 2 トラヒック理論の概要
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