ディベーティング・ソサエティー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 06:06 UTC 版)
「セント・アンドルーズ大学 (スコットランド)」の記事における「ディベーティング・ソサエティー」の解説
セント・アンドルーズ大学には1794年に設立された世界で一番古い学生のディベーティング・ソサエティーがある。その活動は1645年から1646年までスコットランド議会があったパーラメント・ホールで毎週行われている。 以前ディベーティング・ソサエティーには学生の集まりのシンボルであるメイスを所持していたが、泥酔した学生が北海に投げ捨ててしまったため、現在ディベーティング・ソサエティー専用のメイスは存在せず、新しいメイスを昔の写真を元に作るべきか、ということがディベートのテーマになったことがあるが、反対多数により、新しいメイスは作らないと決められた。慣例として、ディベートの最中はウィスキーしか飲んではいけないということになっており、後半戦はディベートのゲストたちが全員泥酔してしまって、テーマとは全く関係ないことを話し始めてしまうというのも、珍しいことではない。また、ディベーティング・ソサエティーの部長、副部長は専用のガウンの着用を許可されており、部長、副部長がそのポジションに居る限り、一般学生が着用するガウンは着用しない。これは学部生、院生を問わず、必ず適用される権利である。
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