ダズル迷彩
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ダズル迷彩(ダズルめいさい、英語: dazzle camouflage, razzle dazzle, dazzle painting)は、艦船の船体外装に全面的・全体的に施される、塗装による迷彩の一種。特に第一次世界大戦中に多くみられた。第二次世界大戦以降では数こそ大きく減ったが、存在している。イギリス人画家ノーマン・ウィルキンソンの発案によるもので、対照色で塗装された複雑な幾何学模様で構成されていた。日本語には英語 "dazzle" の意訳を基にした和製漢語「幻惑迷彩(げんわく めいさい)」もある[1]。
注釈
- ^ よく知られている民生品のカメラでは、代表的には「ライカ」のそれのように二重像式がもっぱらであるが、測量用や軍用では上下像式である。
出典
- ^ 朝日新聞社『知恵蔵mini』 (2014年8月6日). “幻惑迷彩”. コトバンク. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “Camouflage , Norman Wilkinson” (英語). The Times (News Corp). (1939年4月4日)
- ^ a b Glover, Michael (2007年3月10日). “Now you see it... Now you don't,” (英語). The Times (News Corp) 2019年11月10日閲覧。
- ^ Walliams 2001, p. 35.
- ^ Walliams 2001, p. 40.
- ^ Fisher, Mark (2006年1月8日). “Secret history: how surrealism can win a war.” (英語). The Times (News Corp) 2019年11月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Paulk, Ann Bronwyn. "False Colors: Art, Design, and Modern Camouflage (review)," Modernism/modernity. 10:2, 402–404 (April 2003). DOI: 10.1353/mod.2003.0035 [リンク切れ]
- ^ “レッドブル、RB11の“ダズル迷彩”はベッテルのヘルメットがヒント”. F1-Gate.com. F1-Gate (2015年2月2日). 2015年4月18日閲覧。
- ^ Latimer 2003 [要ページ番号]
- ^ Campbell-Johnson, Rachel (2007年3月21日). “Camouflage at IWM,” (英語). The Times (News Corp) 2019年11月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「海外の艦船切手から・・・」『世界の艦船』第929集(2020年8月特大号) 海人社 P.148
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