タスメリア国の貴族・聖職者など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 02:20 UTC 版)
「公爵令嬢の嗜み」の記事における「タスメリア国の貴族・聖職者など」の解説
ドルッセン・カタベリア 騎士団長の息子でありカタベリア伯爵家の嫡子。ゲーム内では体育会系として主人公の攻略対象の1人。ユーリに心酔しアイリスが学園で糾弾された際アイリスを乱暴に取り押さえた。アルメリア公爵夫妻からの報復もあり、父母であるカタベリア伯と同夫人から、騎士という立場で犯した公爵令嬢への暴力に対して叱責を受け謹慎処分を言い渡されるも、ユーリへの心酔から心からの反省もしなかった。しかし、騎士団に出入りしているディタやライルとの対決や騎士団の先輩からの言葉を受け、ある程度ユーリから距離を取る。アイリスを知るという動機もあり、アルメリア公爵領を訪れるがマリエラ侯爵派が工作をしていた東方にある都市での騒動に首を突っ込んで捕らえられてしまう。公爵家によって救出された後、アイリスと面談して自分の心に整理を付けた。その後アルメリア公爵家とカタベリア伯爵家の手打ちとして、父であるカタベリア伯から勘当され、またカタベリア伯自身も隠居している。 ヴァン・ルターシャ 国教であるダリル教の教皇の息子。ゲーム内では不思議ちゃん属性として主人公の攻略対象の1人。実際には世襲が認められている立場に胡坐をかいていた甘ったれで、後に父親である教皇がアイリスに圧力をかけたところを逆に汚職の証拠を呈示されるなどの反撃を受けて失脚したことで自身の立場が危うくなる。無礼を承知でアイリスを訪ねるなどなりふり構わない懇願により、アイリスからアルメリア公爵領にある教会での職を紹介された。しかしその直後にマリエラ侯爵派の話に乗り、アルメリア領の反乱工作に関わったことにより捕らえられ王都に送られた。 ミモザ・ダングレー アイリスが学園で知り合い親友となった侯爵令嬢。アイリスが学園でユーリを疎んでいた際も心配し忠告していた。自身が病気で学園を欠席した合間にアイリスが糾弾され学園を去ったことを苦々しく思っていた。それからも手紙では交流していたが、アイリスが王都へ来都し社交界に復帰した後に自身の家が主催したパーティーで再会する。再会直後にはお忍びで王都のアズータ商会の喫茶店や貴族専門店を周るなど久しぶりの交流を楽しんだ。
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