ソフトテニス用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 16:18 UTC 版)
クロス コート対角線のこと。右対角線を正クロス(順クロス)、左対角線を逆クロスという。単にクロスという場合は正クロス(順クロス)を指すことがおおい。 ミドル コートのセンターマークからセンターサービスラインにかけてのコースを指す。 ストレート サイドラインの平行線となるコースを指す。いわゆるダウンザライン。 しぼる 順クロスにおいてライン上に鋭角に打つこと。 グリップ ラケットのハンドル部分の呼称だが、単にグリップと言う時、慣例的にその握り方を指すことがほとんど。ウエスタングリップ 地面と水平に置いたラケットを真上から握って持ち上げた握り方。ソフトテニスのグラウンドストローク、及びボレーにおける標準的なグリップになる。 イースタングリップ ラケットフェースを地面と直角になるようにセットし、握手するように握る。あるいはラケットフェースに手のひらをあてそのままグリップ位置までずらし握る。ラケットフェースと手のひらの角度が同じになる コンチネンタルグリップ ラケットエッジを刃に見立てた、いわゆる、包丁握り。サービスやスマッシュ、あるいは難球処理等で用いる。 グラウンドストローク ワンバウンドで打つストローク。バックハンドとフォアハンドがある。 トップストローク(トップ打ち、あるいは単にトップと呼んだりもする) 肩の高さあるいはその上で打球されるグラウンドストローク。 サイドストローク 腰くらいの高さで打球するグラウンドストローク。水平打法、レベルスイングと呼ばれることも。 アンダーストローク 膝から下で打球するグラウンドストローク。 ネットプレー 前陣、つまりコート半ばからネット際でのボールの処理。ノーバウンドでのプレーが多くなる。攻撃の要。 ボレー ボールがバウンドする前に直接打つ事。中でも高い打点をハイボレー、低い打点をローボレーと言う。 スマッシュ ボールを上から叩き込むように強く打つこと。語源は「打ち砕く」。ソフトテニスにおいて最も威力の出るショット。 ハーフボレー ショートバウンドのボールの処理を指す。 サービス プレーをはじめるにあたっての第一打。一度ミス(フォルト)してももう一度打つ事ができる。(セカンドサービス) ダブルフォルト サーブを一度ミスすることをフォルトという。そして、もう一度サーブを打ってミスすることをダブルフォルトという。ダブルフォルトをすると、失点となり相手の点となる。フラットサービス 回転(スピン)をかけずに打ち込むサービス。最も速いサービス。 トップスピンサービス ボールに順回転(トップスピン)をあたえて打つサービス。フラットサーブに比して威力は減じるがスピンをあたえることでコントロール性が高くなる。 リバースサービス ボールに左回転をあたえて打つサービス。 スライスサービス ボールに右回転をあたえて打つサービス。打点の高さによりトップスライスサーブ、サイドスライスサービスと区別される場合がある。 カットサービス ボールに鋭角にラケットフェースを当て、切る(カット)ように打たれるサーブ。ファーストサーブとして強烈に打たれるものから、セカンドサーブとして用いられる比較的ゆるいサーブまでさまざまなバリエーションがある。 スピン ボールの回転のこと。トップスピン 順回転のこと。 アンダースピン。 逆回転のこと。 サイドスピン 横回転のこと。 ベースラインプレー 後陣、つまりベースライン付近でのボールの処理。グラウンドストロークが中心。 ロビング 主にグラウンドストロークにおいて高い軌道をとる打球のこと。ロブともいう。 中ロブ ロビングとシュートの中間の打球。半ロブとも。 シュート コートとほぼ平行で、ネットすれすれの高さに飛ぶボールのこと。シュートボールともいう。強く打つため、攻撃的なボール。基本的にドライブかフラットである。 ドライブ ソフトテニスではトップスピン(順回転)をかけるボール。 フラット ほぼボールに回転をかけず強打するボール。 ツイスト 短く鋭角に打つボール。ショートクロス。ドロップショットの一種、
※この「ソフトテニス用語」の解説は、「ソフトテニス」の解説の一部です。
「ソフトテニス用語」を含む「ソフトテニス」の記事については、「ソフトテニス」の概要を参照ください。
- ソフトテニス用語のページへのリンク