ジストン級スター・デストロイヤー
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「スター・デストロイヤー」の記事における「ジストン級スター・デストロイヤー」の解説
ジストン級スター・デストロイヤー(Xyston-class Star Destroyer)(別名シス・スター・デストロイヤー)は、復活したシーヴ・パルパティーン率いる「ファイナル・オーダー」によって運用された。 形状はかつてのインペリアル級と酷似していたが、全長は2406mに拡大されており、インペリアル級同様、タワー型の艦橋なども受け継いでいた。最大の特徴は艦底部に装備されたアキシャル・スーパーレーザー砲で、デス・スターのように惑星を破壊する事が可能であった。また、徹底した自動化を行った事でリサージェント級よりも少ない人員で運用することが出来た。船体にはパルパティーンの信奉者により構成される組織「シス・エターナル」の艦隊に所属することを示す赤いマーキングが施されていた。 一方でスター・デストロイヤー共通の弱点であるシールド発生器が剥き出しになっている上に、肝心のスーパーレーザー砲にはシールドが張られておらず、動力炉と直結しているためスーパーレーザー砲を破壊されてしまうと、そのまま艦そのものが大爆発するという致命的な弱点を抱える。 「エピソード9」において惑星エクセゴルで秘密裏に1080隻が建造されていたが、本格的に侵攻を開始する直前でレジスタンス艦隊と交戦状態となり、更にランド・カルリジアンの呼び掛けに応じて支援に駆け付けた艦隊によって上記の弱点を突かれて全て撃沈されてしまった。 なお、マンデイターIV級シージ・ドレッドノートには、ジストン級の試作艦としての役割が与えられていた。
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