コンテナのマーキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 15:41 UTC 版)
「海上コンテナ」の記事における「コンテナのマーキング」の解説
構造区分コードとは、ISO 6346国際規格に定めるコンテナ個々の国籍や種類および、形式を識別するためにアルファベットと数字から構成され、4桁 - 6桁でコンテナに記載されている共通識別記号である。大きく分けて、1987年改定のコードと1995年改定のコードが存在する。また1995年改定コード以降、主にタンクコンテナを含む一部のコードでは、さらに幾つかに細かく派生した改定コードも存在している。なお、特にタンクコンテナにおいて派生した改定事例では、近年一段とその内容が複雑化して来ている。 国籍コードは、ISO 3166に従いアルファベット2文字が付与される。ただし、国際ISO規格のISO 6346:1995(発行年月日1995年11月23日)で制定された1995年改定コード以降の表示は任意となり、殆ど見かけなくなっている。 コンテナのマーキング ISO規格で必ず表示されるコンテナ個々の積載内容。総重量=30,480 kg 自重=2,185 kg 積載量=28,295 kg 総容積=33.2 m3(この画像例での数値) 白色文字の4桁で所有者名(上段)。7桁でコンテナの管理番号(中段)。4桁でコンテナの種類を表す(下段)。詳細はISO 6346を参照。 ウィキメディア・コモンズには、コンテナの各種マーキングに関するカテゴリがあります。
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