クケイノス公国
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クケイノス公国[注 1](ベラルーシ語: Кукенойскае княства、ラトビア語: Terra Kukonois、ドイツ語: Fürstentum Kokenhusen)は、1180年代から1208年にかけてクケノイス(現ラトビア・Koknese(lv))を首都として成立していた、ポロツク公国の分領公国である。統治者としてはヴャチコ(ru)(ロシア語: Вячко、ラトビア語: Vetseke)という人物のみが知られているが、ヴャチコの出自に関しては複数の説がある[注 2]。
注釈
- ^ 「クケイノス」はロシア語: Кукейносによる。他にКукенойс(クケノイス)、 Куконос(クコノス)とも。
- ^ リューリク朝(そのうちの家系に関しても諸説あり)出身説、リーヴ人出身説など。詳しくはru:Вячко#Происхождение、en:Vyachko#Identity of Vyachko/Vetsekeを参照されたし。
出典
- ^ Археология СССР. Литовские племена
- ^ Литовско-русское государство // ブロックハウス・エフロン百科事典 — СПб., 1890—1907.
- ^ Генрих Латвийский. Хроника Ливонии. — С. 123—127.
- 1 クケイノス公国とは
- 2 クケイノス公国の概要
- 3 参考文献
- クケイノス公国のページへのリンク