ガフガリオンの傭兵団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:52 UTC 版)
「ファイナルファンタジータクティクスの登場人物」の記事における「ガフガリオンの傭兵団」の解説
ガフ・ガフガリオン (Goffard Gaffgarion) 北天騎士団に雇われた壮年の傭兵。「ン」の発音に特徴のある喋り方をする。「暗黒剣」の使い手であり、五十年戦争時には東天騎士団の分隊長として活躍したが、非道な戦い方を問題視され、終戦後に騎士団を追放された過去がある。作中では傭兵団のリーダーとして活動しており、ベオルブ家を出奔したラムザを一員に加えて面倒を見ていた。 ルザリア聖近衛騎士団からオヴェリア王女の護衛を依頼されるが、実際にはダイスダーグから王女の誘拐・暗殺のサポートを命じられていた。北天騎士団の任務失敗後はアグリアスの王女追跡に同行し、ゼイレキレの滝での北天騎士団との遭遇時にラムザ達から離れ、ダイスダーグから王女抹殺の命を受けて、幾度となく相まみえることとなる。 割に合わない戦いや自身の度量を超えた仕事はしない現実主義者で、忠義や名誉を重んじる性格であるアグリアスとは反りが合わず、理想主義者のラムザに対して説教をする場面もある。一方で、目的のためには実弟ラムザの殺害も辞さないダイスダーグにあからさまに不快感を示したり、敵対するラムザに対して幾度となく北天騎士団へ戻るように説得を試みるなどの一面もあった。専用ジョブは「ダークナイト」。 「聖剣技」を持つアグリアスと「剛剣」を持つメリアドールは仲間になるが、「暗黒剣」を持つガフガリオンだけは仲間にならないため、「暗黒剣」を使える仲間は「全剣技」を持つオルランドゥのみである。ただし「獅子戦争」では暗黒騎士の汎用ジョブが追加されたため、この点は若干改善された。 ラッド (Ladd) ガフガリオンの部下の傭兵。傭兵となったラムザの同僚。専用ジョブはなく、汎用ユニットと同様の扱い。ラムザとガフガリオンの決別後も(仲間にしていれば)ラムザに付き添う。 なお、ラッド・アリシア・ラヴィアン・ボコの3名と1匹は汎用ユニットの中では特殊な扱いで、戦士斡旋所やランダムエンカウントに登場することは無い。そのため、除名したり戦死したりすると二度と仲間にすることができない。
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