風のアリス【ｶｾﾞﾉｱﾘｽ】（野菜）
 | 登録番号 | 第14539号 |
| 登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
| 農林水産植物の種類 | いちご | |
| 登録品種の名称及びその読み | 風のアリス よみ：ｶｾﾞﾉｱﾘｽ | |
| 品種登録の有効期限 | 25 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | 上野保和、上野友崇 | |
| 品種登録者の住所 | 岡山県苫田郡鏡野町羽出西谷５０７－５、岡山県津山市平福１４３－１ | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 上野保和、上野友崇 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は、「スイートチャーミー」に「峰クイーン」を交配して育成されたものであり、果実は長円錐形で大きく、果皮の色が淡紅の四季成り品種である。草姿は開張性、草勢はかなり強である。葉色は濃緑、葉の横断面の形状は軽く上に湾曲、光沢は中、頂小葉の縦横比は縦長、基部の形は鋭角、鋸歯の形は中間、葉柄の長さはやや長、ランナーの数は多である。花の大きさは中、花冠に対するがく片の大きさは同等、花房当たりの花数は中である。果実の縦横比は縦長、大きさは大、果形は長円錐、果皮の色は赤、果実の光沢はやや強、そう果の落ち込みは落ち込み小、がく片の着き方は反転、果径に対するがく片の大きさ及び果実の硬さは中、果肉色は鮮紅、果心の色は赤、果実の空洞は中である。季性は四季成りである。「スイートチャーミー」及び「峰クイーン」と比較して、草姿が開帳性であること、花房当たりの花数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は、平成12年に育成者の温室（岡山県苫田郡錦野町）において、「スイート チャーミー」に「峰クイーン」を交配し、翌年、徳島県三好郡池田町においてその実生 の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定し ていることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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