カジノ(IR)汚職事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 16:15 UTC 版)
2020年1月3日、統合型リゾート(IR)をめぐる汚職事件で、贈賄側とされる中国企業500ドットコム顧問の元浦添市議が「現金を渡した」と供述した五人の衆議院議員の一人として名前があがる。現職の大臣政務官でもある宮崎は現金受領を否定、顧問の紺野昌彦とは「当選後に面識はない」 と主張。1月9日、琉球新報の調査で宮崎議員が2014年11月から15年1月にかけて紺野の代理人を務めていたことが判明。宮崎は「事務所の法人として請け負ったもの」「当時も紺野氏とは一切やりとりをしていない」と琉球新報に抗議文を送る。1月10日、当選後の2013年に三人で夕食会を共にした写真の存在が明らかになると、今度は「私が容疑者の男と一切の関わりを持っていないという発言とは矛盾しない」と述べた。2020年2月、東京地方検察庁特別捜査部は、100万円は少額として500ドットコムが現金を渡したとする衆議院議員5人全員を不起訴にした。
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