エリア‐ルール【area rule】
【エリアルール】(えりあるーる)
Area Rule.
空気抵抗の減少を図るため、主翼の付け根付近で胴体を細く絞り込む形状。
特に音速付近の速度域で有利とされ、超音速機や亜音速機によく見られる。
また「高性能」を意味するものとして、自動車のデザインにも一時期流行った。
エリアルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 05:21 UTC 版)
エリアルール(Area Rule)とは、遷音速(マッハ 0.8 - 1.2 程度)で飛行する航空機の設計手法の一つ。面積法則[1]・断面積の法則[2]・断面積分布法則とも呼ばれる。断面積変化を小さくすることで音速付近における抗力増大を抑えるもの。オーストリアの技術者オットー・フレンツェルが1943年から1944年にかけて研究し、1944年にドイツ特許を取得している。その後1950年代に NACA(当時。現 NASA)のリチャード・ウィットカムが、おそらく独自に発見した。1955年9月に国家機密事項から解除された。
- 1 エリアルールとは
- 2 エリアルールの概要
- 3 概要
- 4 参考文献
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