インタフェースとしてのスクロールバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 22:03 UTC 版)
「スクロールバー」の記事における「インタフェースとしてのスクロールバー」の解説
スクロールバーは画面の固定領域を占有し、また情報を覆い隠してしまうので、利用を可能な限り避けるべきである。とはいえ画面の大きさには限りがあり、必要な大きさが事前に分かっているケースはまれである。またホイールを使えば移動の補助は可能だが、全体の大きさや位置はやはり必要となる。 他に代替手段としては、3次元コンピュータグラフィックスの3Dビューなどにおいてマウスカーソルの移動やドラッグを活用したズームやパンにより全体を拡大縮小・移動するインタフェースなどが考案されている。 モバイルなどのタッチインターフェイス環境では、画面のスクロールは基本的にスワイプやフリックといった操作で行なうため、スクロールバーは単にドキュメント全体に対する現在の表示領域を示す目的で控えめに使われることが多い。
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