イボタノキ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 09:41 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動イボタノキ属 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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オオバイボタ | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Ligustrum L. | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
イボタノキ属 | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Privet |
イボタノキ属(学名:Ligustrum、英: Privet)は、ヨーロッパ、北アフリカ、アジア、オーストラリアが原産の植物の属。常緑樹、半常緑樹、落葉樹の種があり、低木である。40-50の種が知られている。モクセイ科 (Oleaceae) に属する。中国、ヒマラヤ、日本、台湾には多くの種が分布する。
ヨーロッパでprivetといえば、元々は半常緑樹の低木Ligustrum vulgareであった。生垣として使われることが多く、privetの名称もプライベート (private) から来ている。近年では日本原産で常緑樹であるLigustrum ovalifolium(オオバイボタ、Japanese privet)が使われることが多い。
主な種
- Ligustrum amamianum 中国
- L. angustum 中国
- L. chenaultii 中国(雲南)
- L. compactum ヒマラヤ・南西中国
- L. confusum ヒマラヤ・カーシ丘陵
- L. delavayanum 中国南西部・ミャンマー
- L. expansum 中国
- L. gracile 中国
- L. henryi 中国中央部
- L. hisauchii (オカイボタ) 日本
- L. ibota (サイコクイボタ) 日本
- L. indicum ヒマラヤ・インドシナ
- L. japonicum (ネズミモチ) 日本・朝鮮半島
- L. leucanthum 中国
- L. lianum 中国
- L. liukiuense 台湾
- L. longitubum 中国
- L. lucidum (トウネズミモチ) 中国・日本・朝鮮半島
- L. massalongianum ヒマラヤ
- L. microcarpum (en) 台湾; L. sinenseに入れることが多い
- L. morrisonense 台湾
- L. obovatilimbum (en) 中国
- L. obtusifolium (syn L. amurense; イボタノキ) 東アジア
- L. ovalifolium (オオバイボタ・en) (Japanese privet) 日本
- L. pedunculare 中国
- L. pricei (en) 台湾
- L. punctifolium
- L. quihoui 中国
- L. retusum 中国
- L. robustum (苦丁茶としても飲まれる。世界の侵略的外来種ワースト100) 中国
- L. sempervirens 中国西部
- L. sinense (en) (Chinese privet) 中国・台湾
- L. strongylophyllum 中国中央部
- L. tamakii (トゲイボタ・維管束植物レッドデータブック (環境省)) 日本
- L. tenuipes 中国
- L. tschonoskii (ミヤマイボタ) 日本
- L. vulgare (en) (European privet、セイヨウイボタ) ヨーロッパ・北西アフリカ・南西アジア
- L. xingrenense 中国
- L. yunguiense 中国
脚注
固有名詞の分類
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