突撃砲
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突撃砲(とつげきほう、独: Sturmgeschütz)は、第二次世界大戦時にドイツ国防軍によって運用された自走砲(自走歩兵砲)の一種。主砲を備えた密閉式固定戦闘室が搭載されて、歩兵支援用に用いられた[1]。
注釈
- ^ これは後には「IV号戦車の車台を用いて長砲身7.5cm戦車砲を搭載した駆逐戦車」を生産する計画に発展的に変更された。
- ^ 日本では「襲撃砲戦車」という呼称は田宮模型から発売されたSU-122のプラモデルに使われているが、これは田宮模型による独自の商品名である。
サン・シャモンの場合は軍による公式の車種呼称で、模型会社等による造語ではない。 - ^ 更に、これによって「重戦車」というものの存在意義も薄れることになった。
- ^ ただし、予備装備としてはソ連軍を始めその後も保管が続けられていた。
- ^ IT-1の"IT(ロシア語: ИТ)"とはロシア語でИстребитель Танков,アルファベット転化:Istrjebitjel Tankov.「駆逐戦車」の意味で、自走砲(突撃砲)とはされていない。
出典
- ^ 『歴群図解マスター 戦車』学研パブリッシング、22頁。
- ^ Gabel, Christopher; Estes, Kenneth (August 1999). Hoffman, George; Starry, Donn. eds. Camp Colt to Desert Storm: The History of U.S. Armored Forces. Lexington, Kentucky: University Press of Kentucky. pp. 149–156, 479–481. ISBN 978-0813121307
- ^ a b Jentz、第2巻68頁
- ^ 例えば『軽駆逐戦車』95-101頁には、IV号駆逐戦車が開発中に呼ばれた34種類の呼称記録(同一のものを含む)があり、「新型突撃砲」といった呼称が次第に姿を消してゆく過程が見える。
- ^ a b 『歴史群像』1999年春夏号 突撃砲大研究 樋口隆晴(学研パブリッシング)
- ^ Catainium's Tanks|Sunday, June 5, 2016|Catainium|WD-50 Gun Carrier ※2022年5月29日閲覧
- ^ 『歴史群像』2007年6月号 九七式中戦車大研究 田村尚也(学研パブリッシング)
- ^ a b 三野正洋『戦車マニアの基礎知識』(イカロス出版1997)
- ^ http://www.uskowioniran.com/2015/04/wwii-era-soviet-armor-engaged-in-yemen.html "WWII era Soviet armor engaged in Yemen conflict"
- ^ “駆逐戦車復活?MT-12対戦車砲を搭載したMT-LB装甲牽引車”. ワールドタンクニュース (2022年8月16日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “Ukraine’s New & Improved Home Made Self-Propelled Gun”. THE ARMORED BENCH (2022年10月9日). 2024年2月20日閲覧。
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