(ん/のん/ねん/てん/たん)やんかぁ
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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(ん/のん/ねん/てん/たん)やんかぁ | (ん)だよ、(な)のよ | 動詞、形容詞、形容動詞などの後に「のん」「ねん」「やねん」及び過去形の「てん」「たん」を伴い、状況説明や相手への訴えかけを強める。“聞いてよ”“それでね”と後に続く話をしっかりと聞いてほしい気持ちを念押す。私その犬毎日見るねんやんかぁ、私もその犬見たんやんかぁ、うっとこの犬食べるのん早いねんやんかぁ、きんのは珍しく静かやってんやんかぁ、と、「(た)のややんか」と「や」が重複するが、接尾語として後につく形になった。アクセントは「か」で、拍内降下するため「かぁ」と伸ばし、流暢に聞こえる。「やんか」より新しく、「がな」と同じではない。 |
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