みょう【名/命/明/冥】
読み方:みょう
〈名〉⇒めい
〈命〉⇒めい
〈明〉⇒めい
〈冥〉⇒めい
みょう〔ミヤウ〕【名】
みょう【妙】
読み方:みょう
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ
2 奥深く味がある。きわめて巧みである。「妙案・妙手・妙味・妙薬/軽妙・玄妙・巧妙・神妙(しんみょう)・神妙(しんびょう)・精妙・絶妙・即妙・微妙・霊妙」
[名のり]ただ・たゆ
みょう〔メウ〕【妙】
読み方:みょう
[名・形動]
1 いうにいわれぬほどすぐれていること。きわめてよいこと。また、そのさま。「演技の—」「自然の—」「言い得て—だ」
2 不思議なこと。奇妙なこと。また、そのさま。「—な事件」「夜中に—な音がする」「—に憎めない人」
みょう〔ミヤウ〕【明】
みょう【▽苗/▽猫】
妙
- 僧侶の間にて若い女、又は情婦のことをいふ。女の戒名によく妙の字を用ふ、又妙法の妙の字であるからいつたもの。お説教の時、妙の字を説くに「妙の字は若き女のもつれ髪、いふにいはれず、とくにとかれず」といふ歌をよく用ふ。〔僧侶語〕
- 〔僧〕僧侶間にて若い女のことを云ふ。又は情婦のこと。
- 略僧侶の間にて若い女、又は情婦のことをいふ。女の戒名によく妙の字を用ふ。又妙法の妙の字であるからいつたもの。お説教の時、妙の字を説くに「妙の字は若き女のもつれ髪いふにいはれず、とくにとかれず」といふ歌をよく用ふ。
- 坊主仲間で若い女のことや情夫のことをいふ。
- 僧侶の妾を云ふ。醒酔笑に、或る檀那寺に参りしばらく雑談し、たちさまに「明日無菜の斎(とき)を申さん」と云へば、庫裡(くり)からめうが楚忽に出ていひける、「幸の事や明日はお坊様の精進の日ぢや」とある。又めうは妙で分析すれば少女となる。
- 徳川時代、寺の隠し妻に広く用ゐられたり。
- 坊さんの間で若い女、又は情婦のことをいう。女の戒名によく妙の字を用いるし、又妙法の妙の字から来たもの。お説教のとき、妙の字を説くに「妙の字は若い女のもつれ髪、いうにいわれず、とくにとかれず」という歌をよく用いる。〔僧侶〕
- 坊さんの間で若い女、又は情婦のことをいう。女の戒名によく「妙」の字を用いるし、又妙法からきたもの。お説教のとき、妙の字をとくに「妙の字は若い女のもつれ髪、いうにいわれず、とくにとかれず」という歌をよく用いる。
名生
姓 | 読み方 |
---|---|
名生 | みょう |
明
姓 | 読み方 |
---|---|
明 | みょう |
みょう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:50 UTC 版)
名田の略語。中世日本の荘園公領制における租税賦課の基礎をなす土地概念。均等名 名 (単位) - 名田などにおける徴税単位。 上記に転じ、土地および、土地に関わる役割を示す語。負名 名主 家格を示す語。大名・小名 地名名 - 肥前国の一部で用いられた行政区画。特に佐賀藩領・島原藩領の一部(のちの長崎県長崎市のうち橘湾沿岸地域および長崎半島の一部地域、諫早市の大部分、島原半島一帯)で用いられ、現在も「○○名」という地名を残す地域がある。 名 - 埼玉県羽生市の大字
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「みょう」の例文・使い方・用例・文例
- 明日は臨時休業仕候間此段御通知申上候{みょうにちはりんじきゅうぎょうつかまつりそうろうあいだこのだんごつうちもうしあげそうろう}
- 達する儀有之候条明日午前九時本裁判所へ出頭す可し{たっするぎこれありそうろうじょうみょうにちごぜんくじほんさいばんしょへしゅっとうすべし}
- 小生明日桑港へ向け横浜を出帆仕候{しょうせいみょうにちそうこうへむけよこはまをしゅっぱんつかまつりそうろう}
- みょうじが違うこと
- 違うみょうじ
- 例えば,聖(しょう)武(む)天皇と光(こう)明(みょう)皇后が752年の開眼法要でかぶった冠が展示される。
- 現在釣り鐘は京都の妙(みょう)満(まん)寺(じ)に保管されている。
- 「オレオレ詐(さ)欺(ぎ)」がより巧(こう)妙(みょう)に
- 新勝寺に祭られている仏尊,不(ふ)動(どう)明(みょう)王(おう)はとても強く,慈悲深いと信じられている。
- それらの刀は聖(しょう)武(む)天皇没後の756年に光(こう)明(みょう)皇后によって東大寺に寄進された。
- 明(みょう)珍(ちん)宗(むね)理(みち)さん―名工
- 明(みょう)珍(ちん)家は850年前,平安時代に始まる。
- しかし,妙(みょう)法(ほう)桜(ざくら)として知られるその桜の木はよみがえった。
- 彼は何らかの理由で名(みょう)字(じ)を変えていた。
- 新勝寺に祭られている神様の不(ふ)動(どう)明(みょう)王(おう)には,鬼を改心させる力があると信じられている。
- 熊本県では,八(やつ)代(しろ)妙(みょう)見(けん)祭(さい)という祭りが380年続いている。
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