まし‐ま・す【▽在す/×坐す】
読み方:まします
[動サ五(四)]《動詞「ます」の連用形+補助動詞「ます」から。「在(ま)す」より一層敬意が加わる》
1 「在る」「居る」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。おわします。「天に—・す神よ」
「あはれ、仏も—・さず、聖(ひじり)もいまさざる間に」〈三宝絵・下・序〉
2 物がある意の尊敬語。おありになる。
「御所には法皇をはじめまゐらせて、公卿殿上人…立てぬ願も—・さず」〈平家・九〉
3 (補助動詞)
㋐(形容詞・形容動詞の連用形、断定の助動詞「なり」の連用形「に」などに付く)「だ」「である」の意の尊敬語。…でいらっしゃる。
「未だ位にもつき給はずして、姫宮にて—・しける時に」〈今昔・一一・一八〉
まします
「まします」の例文・使い方・用例・文例
- それじゃあそろそろおいとまします。
- そしてまた彼は7時に目を覚まします。
- 彼は毎日、朝8時に目を覚まします。
- 彼の言葉はいつも私を励まします。
- 目覚し時計で、私は7時に目を覚まします。
- 彼らは毎朝六時に目を覚まします。
- 朝6時半に目を覚まします。
- 春になると、誰もが早く目を覚まします。
- 今夜はそろそろおいとまします。みなさんよい週末を。
- 「もうおいとまします」と彼は出し抜けに言った。
- 神はまします.
- そっと歩いて, でないと赤ん坊が目を覚ましますよ.
- これでおいとまします.
- その社殿には日本武尊が鎮座まします.
- 神は天にまします
- 天にまします我らの父よ
- ここに鎮座ましますは天照大神なり
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