たすき【×襷/手×繦】
たすき 【襷】
たすき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 14:27 UTC 版)
たすき(襷、手繦)は、本来は主に和服において、袖や袂が邪魔にならないようにたくし上げるための紐や布地で、通常は肩から脇にかけて通し、斜め十字に交差させて使用するが、輪状にして片方の肩から腰にかけて斜めに垂らして用いる方法もある。また、目印や宣伝などの用途として体にかける紐・布地のことも指す。
- ^ 東京国立博物館 『埴輪「腰かける巫女」』2012年7月22日閲覧
- ^ a b c d e f g h 『世界大百科事典 第2版』「たすき」2006年 平凡社
- ^ 住吉大社「御田植神事」 2012年7月26日 閲覧
- ^ 読売新聞 『伊勢市楠部町の神宮神田で「神田御田植初」行われる (2012年5月13日)』 Archived 2012年6月28日, at the Wayback Machine. 2012年7月26日 閲覧
- ^ 『世界大百科事典 第2版』「木綿襷」2006年 平凡社
- ^ a b 『世界大百科事典 第2版』「仁王襷」2006年 平凡社
- ^ 神社本庁『神社有職故実』1951年7月15日発行全129頁中72頁
- ^ “【世にも“奇妙な”公選法】時折現れる「本人」の正体は?”. NHK. 2023年1月3日閲覧。
- ^ ミスユニバース日本代表-小川眞理絵様-(HOSAKA)
- ^ ミス日本、ミス・ユニバース、観光キャンペーンの「ミス○○」や「○○観光大使」「○○親善大使」などが該当し、大抵は公のイベント(次回受賞者へのたすき引継ぎ、キャンペーン活動他)があるときに主催者から貸与される。ミス日本など一部受賞者にそのまま記念として贈呈される場合もある。近年は観光大使にその地元ゆかりのある著名人が就任し、そのPRのためにたすきを贈呈される場合(熊本県「宣伝部長」・スザンヌなど)もある
- ^ 易林『易林本節用集』国立国語研究所、1597年。
たすき
襷
「たすき」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は弾帯を肩にたすきがけしている。
- 犯人とその仲間は目を離したすきに逃げ出した。
- 弾薬帯を肩からたすきかける.
- 男の子は母親がちょっと目を離したすきに道路へとび出した.
- うっかり目を離したすきに誰かが私のバッグを持ち去った.
- ちょっと気を許したすきに, スーツケースが盗まれてしまった.
- たすきを十字にあやどる(に相当するは)
- たすきがけでかかる
- たすき十字に綾取る(に相当するは)
- 帯に短し襷{たすき}に長し
- 帯に短かし襷{たすき}に長し
- 特に武器などにおいて、体に対してたすき掛けになるように両手で持ち運ぶまたは押さえる
- 中央のうねのどちら側にも土を動かすよう考案された二重すき板のついたすき
- 背中で交差するようにたすきを結ぶこと
- (たすきを)十文字にかける
- たすきで着物の袖を上の方にからげること
- ボランティアたちは赤いたすきを胸にかけていた。
- そのたすきには,「文明的に礼儀正しく列に並ぼう。」と書いてあった。
たすきと同じ種類の言葉
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