その他輸送船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:19 UTC 版)
ビリー・シューパック 原語版:リー・コーンズ 日本語版:真殿光昭(「ゾランのわるだくみ」)→納谷六朗(「みなとをまもれ!スターのタッグス」) 危険物運搬用の小型外輪船。通称ダイナマイトビリー(写真絵本ではアリゲーター)。アップ・リバーの製材所にガソリンなどを運んでいる。かなりお気楽かつ突飛な性格をしており、「エッヘッヘッヘ」と笑っている事が多い。しかし、危険物の扱いに関しては一流で、それらの扱いに詳しいためゼット船隊のように赤旗を付けたりはしない。ただし少々いい加減な面もあり、それが原因でタッグス達からは不安に思われている。 フルトン号 (声はない) 湾内航行の中型のフェリーボート。造船所の右隣の波止場から出ている。「オー・ジェイのおんぼろエンジン」で艀に衝突して沈んでしまったが、マイティー・モー達に引き上げられ、その後も復帰して働いている。 『きかんしゃトーマス』第5シーズン「ゴードンとおばけ」の最後のシーンで、トップハム・ハット卿と彼の母親の後ろに停泊していた。 イージー・ゴメス 原語版:ショーン・バレット 日本語版:納谷六朗 メキシコからバナナを運ぶ気のいいおじさんの貨物船。入港の際、いつもは金を払ってスター船隊かゼット船隊に曳いてもらっているが、誰も見ていないときは一人で入ってくる事が多い。初めて曳き船無しで入港しようとした際には、新しい土台の石に乗り上げて横倒しになりかけてしまい、スター船隊(特にウォリアー)に助けられた。その際に罰金を取られたが、後に一度だけこっそり入港しようと試みている(結果は失敗)。 『きかんしゃトーマス』では第3シーズンから第5シーズンまで顔のない普通の貨物船として登場していた。 ジョニー・キューバ 原語版:マイク・オマリー 日本語版:荒川太郎 悪名高い凶悪な密輸船。キャプテン・ゼロも手痛い目に合わされたことがあるらしい。沖合で見つけたゼベデーを脅して、ギャング仲間と落ち合うことになっていた古い波止場に牽いて行かせ、更に石炭をくすねさせた。その後、港を出るときにまたゼベデーに牽いて行かせようとしたが、ハーキュリーに見つかって逃げようとした所をゼベデーに動けないようにされ、水上警察に逮捕された。 ナンタケット 原語版:マイク・オマリー 日本語版:石井康嗣 伝染病を疑われた、古くて汚い貨物船。検疫が済まないうちに旗を下ろしてサンシャインに牽いていかせようとしたが、逃げられてしまい、ゾランが牽こうとした際にパトロールボートに見つかり、その後伝染病が見つかった。 オールド・ラスティー 原語版:デヴィッド・ミットン 日本語版:石井康嗣 港の沖で2年前から動いていない船。「ぶきっちょなウォリアー」の最後に登場。 ナンタケットの模型とジョニー・キューバの煙突を合体させたもの。原語版で声を務めたデビッド・ミットンは本作の監督である。 帆船団 (声はない) 港に度々停泊している帆船。帆船に混じって煙突のついた汽帆船も止まっている。 小型ボート (声はない) 港や川上で荷物を運んでいる小さなボート。
※この「その他輸送船」の解説は、「がんばれタッグス」の解説の一部です。
「その他輸送船」を含む「がんばれタッグス」の記事については、「がんばれタッグス」の概要を参照ください。
- その他輸送船のページへのリンク