その他方案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 06:35 UTC 版)
当時の競合入札事業者が提出した多様な方案は以下の通り。(T=空港ターミナル) 中華工程公司(中国語版)(運賃180元)全長37.1km、8駅。台北駅から二重疏洪道(中国語版)、高速公路沿いに五股、林口を経て桃園地区で台4線沿いに桃園空港に至る。林口支線1.9km、3駅を含む。 上慶(運賃198元) 聯捷(運賃220元)第2T駅、国内線T駅、林口駅、圓山駅、松山機場駅および新設する五股駅、青埔駅、桃園駅。営業最高速度160km/h。 台聯(運賃140元) 台鐵林口線改良案 林口線改良自体が困難であり、台鐵桃園駅と台北駅(効率面では松山駅や南港駅も)の輸送力増強と台北駅のホーム数増加(その後半数は台湾高速鉄道のホームとなっている)も必須であったことや用地難による。 台北捷運新荘線延伸案 新荘線各駅に通過線(待避線)増設が必須とされた。 台湾高速鉄道の桃園から空港への支線案 長生公司の事業が停滞していた時期に高速鉄道の開業は時期未定であったこと、台北駅の線路容量の問題で台北からの専用路線建設機運が高まることになる。 また、高鉄開業後に高鉄桃園と空港を結ぶバス路線が運行されているが、台北市の旅客には利用価値が高くなかった。 「台北〜高鉄桃園〜機場捷運」でのアクセスは中南部以外の旅客には台北駅から徒歩で機場捷運に乗り換えることとの差異が大きくない。
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