その他国際大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 09:48 UTC 版)
ユース世界選手権優勝1回(2004年第5回) チーム世界選手権優勝1回(2012年第9回) アジア選手権3位1回(2006年第2回) ユース世界選手権へは第2-7回に連続で出場しており、大会の草創期を支えた棋士の一人である。この大会で優勝した日本選手はまだ岡部しかおらず、ユース世界チャンピオンとして2005年1月にテレビ東京「TVチャンピオン」にも解説出演し、連珠界としては久々に複数のメディアに取り上げられるレベルのニュースとなった。岡部の同世代には世界選手権AT経験者も多く注目度も高かったが、その後は大会トップクラスのレベルがやや落ちており日本選手の出場も途絶えている。2014年の10回大会では、エストニアまで出向いて主審を務めている。 チーム世界選手権では、出場3回いずれも主将を務めている。2006年の第6回エストニア・タリン大会では、高嶋純也、大角友希、飯尾義弘と出場。ベテランのみの出場が続いていた日本が19歳でA級棋士の岡部、高嶋、大角を擁してきたことで注目を集めたが、5位に終わった。2010年の第8回東京大会では、中村茂、長谷川一人、山口釉水、河村典彦、磯部泰山との「ドリームチーム」で唯一の名人未経験者として出場。岡部自身はまずまずの成績を挙げたものの、勝負どころでの痛い黒星もありチームを牽引するまでには至らず、3位に終わる。2012年の第9回北京大会では、大角友希、中村茂、久富隆洋、田村一誠、中山智晴と出場。主将としての選手起用が裏目に出て、決勝リーグの4チームを中国3チームと日本1チームの四面楚歌状態にしてしまう采配ミスがあったが、最後は自身の白星で日本の初優勝をたぐり寄せた。
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