その他企業関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 15:13 UTC 版)
御柱 創(みはしら そう) 広告面でアレス広告と交流がある御柱グループの代表。長身痩せ型のイケメン実業家。公私を分けるタイプだったが広告でのミーティングにやってきた真中に一目惚れし、身体を交わしてしまう。その後独身主義を返上し、数度にわたって真中にプロポーズ。しかしストーカーまがいの行為を連発し、真中から思いっきり引かれてしまっている。 真中が男に戻った途端、真中(女)に関する記憶を失ってしまった。 御柱 ひなほ(みはしら ひなほ) 芸能事務所「アムプロダクション」社長、御柱創とは血縁。かなりのやり手ながら人をからかうのが大好きで、真中も何かと理由をつけてはいじめられた。 真中引退を最も惜しんだ人間の一人で、極秘のうちに海外デビューさせようと企んでいたが、真中が男に戻ったことから真中(女)に関するデータが完全に消えてしまい、大損害を被った。 蛍川 ケイ(ほたるがわ けい) アムプロダクション所属の新人お笑い芸人。「パナマ銀河」という名前でコンビを組んでいたが相方がデビュー直前に離脱しピン(一人)での活動を強いられる。大学を休学して死に物狂いで活動するものの、ぽっと出でありながらスターダムの階段を駆け上がる真中に嫉妬し、ナナシや泥霧を呼び寄せてしまう。 ナナシと同化して女体化。売れる芸人になるために他者から輝力(運勢、魅力などの総称)をすすり取り、あげくに真中や岩波からもすすり取ろうとするが、同時に毒も吸い出してしまい失敗。正気に戻り、「オカマの演技も出来る芸人」として活動する。ただ、現在の活動が芸人より「女装俳優」に重点が置かれていることを危惧している。 ちなみに真と違って女体化した方が背が高いが、それはケイのコンプレックスが反映されていた物で、正気に戻って以後、再会したナナシと再び同化した際には身長は変わらなかった。また、同化中のナナシの「声」が背後から聞こえるのか、予想外の発言を聞くと首を180度近く捻る勢いで振り向いてしまう。 城野 充(じょうの みつる) アムプロダクション所属のお笑い芸人。芸名はトルコライス城野。蛍川の先輩で相談役でもある。軽い性格で女性関係も派手。かつて自暴自棄になっていた真中をナンパしセックスに至ったこともある。その際に岩波への愚痴を聞き、仲直りのきっかけのひとつとなる。のちに女性と分かった岩波にもすりよるどころか社長のひなほとも必要以上に懇意にしている。4巻の終盤では岩波と友達付き合いをしている。 友達付き合いを超えて岩波に惚れ、性別に関係なく岩波と結ばれたいと願ったところ、岩波の中に宿っていた「石」によって女体化してしまう。そのまま岩波に「女としての初体験」をささげようとした瞬間、真中らに踏み込まれて未遂に。石の消滅と共に男に戻った。その「ありえない経験」も簡単に受け入れられるポジティブな性格の持ち主。 米津(よねづ) アムプロダクション所属、蛍川ケイのマネージャー。心配性。 娑璃(さり) アムプロダクション所属のグラビアアイドル。城野と交際していたが城野が素人女(岩波)に熱を上げていることを知り、鳩尾へのパンチとともに別れた。ケイが苦手とする人物。
※この「その他企業関係者」の解説は、「にょたいかっ。」の解説の一部です。
「その他企業関係者」を含む「にょたいかっ。」の記事については、「にょたいかっ。」の概要を参照ください。
- その他企業関係者のページへのリンク