「しかれば」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

しかればとは? わかりやすく解説

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しかれ‐ば【然れば】

読み方:しかれば

[接]

そうであるから。だから。

賽銭(さいせん)は一厘銭のみ。それだに奉加(ほうが)するはいと稀なり…。—(むれ)集る老若男女も、みな信心家にあらざるにや」〈逍遥当世書生気質

話の冒頭用いる語。さて。ところで。

「—胡国の軍(いくさ)強(こお)うして」〈謡・昭君


叱れば、呵れば

読み方:しかれば

ラ行五段活用動詞「叱る」「呵る」の仮定形である「叱れ」「呵れ」に、接続助詞「ば」が付いた形。


然れば

読み方:されば、しかれば

【文語】ラ行変格活用動詞然り」の已然形である「然れ」に、接続助詞「ば」が付いた形。

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しかれば

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:48 UTC 版)

語源

古典日本語しかれば」 < 「しかり」(然り)の已然形 + 接続助詞「ば」

発音(?)

し↗か↘れば

接続詞

しかればれば】

  1. そうなので。だから
  2. さて。ところで

語源

しかり」(然り)の已然形 + 接続助詞「ば」

接続詞

しかればれば】

  1. 現代語に同じ)しかれば。

関連語

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