車検が必要なバイクと期間

車検が必要な排気量

排気量が251cc以上のバイクは車検の対象となります。

車検の期間

初回の登録から3年後、2回目以降は2年ごとに定められています。
例えば、新車で購入したバイクは、初めての車検は3年後になります。

車検！その前に

車検に必要な書類

• ・車検証（自動車検査証）
• ・自賠責保険証明書（自動車損害賠償責任保険証明書　※強制保険）
• ・納税通知書（軽自動車納税通知書。車検証の有効期限が満了する年の通知書が必要です）

カスタムバイクは要注意

車検は、定められた保安基準を満たしていないと合格できません。
また、カスタム内容が違法の場合（違法改造車）は、お店も受け付けてくれません。受け付けたとしても車検費用が高額になる場合がほとんどです。
車検を受ける際は、ノーマルの状態（新車の時と同じ状態）がもっとも望ましいと覚えておきましょう。

「保安基準に影響するカスタムの例」

• ・バイクの全長、全幅、全高 が変わった（ミラー、サスペンション、ハンドルなど）
• ・ナンバープレートの向き、角度、ナンバー灯、反射板（フェンダーレスキットなど）
• ・マフラー交換、触媒の改造
• ・灯火類（ヘッドライト、ウインカー、ストップランプ）のカスタム
• ・シングルシートに変更したなど

不明・不安なことは、事前にバイクショップに問い合わせておくことが大切です。

自分でもわかるタイヤの溝

前後のそれぞれのタイヤの溝の深さが基準（0.8mm）以下だと車検は合格できません。
溝の中にあるスリップサインを目安にすると分かりやすいです。
0.8mm以下またはギリギリの場合は、車検と一緒にタイヤ交換もお願いしましょう。

車検にかかる費用

法定費用

法定費用は、バイクの排気量などを問わず、一律で定められている費用です。

法定費用	重量税	3,800円
	自賠責保険料	8,760円
	印紙代	認証工場の場合：1,800円 指定工場の場合：1,200円

※料金は2023年8月現在。地域、条件等により金額が異なります。

手数料・その他

法定費用以外の費用です。

手数料 ・その他	車検・整備代行手数料	相場は30,000～40,000円
	車検を通すために必要な 部品代や工賃	バイクの状態によって金額が異なる

※ご自身で車検を受ける「ユーザー車検」はこの限りではありません。