国際モーターサイクリズム連盟(FIM)とFIM世界耐久選手権のプロモーターであるWarner Bros. Discovery Sportsの提携により、FIMインターコンチネンタルゲームス第1回大会が今週末、Maxプラットフォームでライブ放送される。

アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北米、中南米、オセアニアの6つのFIM大陸連合(CONU)からチームが集結するFIMインターコンチネンタルゲームスは、FIM創立120周年を記念する祭典の主要なイベントである。

FIMインターコンチネンタルゲームスは、11月30日から12月1日にかけて、スペインのヘレス・アンヘル・ニエト・サーキットで開催され、Warner Bros. Discovery SportsがこのイベントをMaxプラットフォームからデジタルとリニアのライブ放送を手掛ける。

Warner Bros Discovery Sportsのモータースポーツ・イベント・ディレクターであるジャン・バティスト・レイ氏は、次のように述べている。「Warner Bros. Discovery Sportsは、主催してから第10回目のシーズンとなったFIM世界耐久選手権のを終え、FIMインターコンチネンタルゲームス第1回大会をサポートできることを嬉しく思っている。公式放送パートナーとして、我々のMaxプラットフォームの視聴者にヘレスからの全レースを生中継で放送する。FIMインターコンチネンタルゲームスには、FIMが所在する6つの大陸連合からチームが参戦するため、世界中からライダーが集まり、国際的なモーターサイクルレースのエキサイティングな祭典として、見逃すことのできないイベントとなるだろう。」

FIM会長のホルヘ・ビエガス氏(写真上)は、次のように語っている。「FIMインターコンチネンタルゲームス第1回大会は、間違いなく最もエキサイティングなイベントであり、FIM創立120周年記念に華を添えるのに、これ以上の方法はないと我々は考えている。しかし、各分野のリーダーであるオフィシャルパートナーの献身的なサポートがなければ、このようなことは不可能であり、このことを念頭に置き、FIMを代表して、彼らの継続的なサポートと、夢を現実にするための支援に感謝したいと思っている。」

第1回目で、2年に一度開催されるこのイベント、シティー・オブ・ヘレス FIMインターコンチネンタルゲームスは、スーパースポーツとスーパースポーツ300クラスに限定されるが、モトクロスやエンデューロなど、他の種目も順次拡大していく予定だ。ヤマハ・ヨーロッパは公式パートナーとしてR7とR3マシンを提供する。

メイン画像:ジャンルカ・モンティロン氏/Yamaha Racing
ビエガス会長:PSP

情報提供元 [ FIM EWC ]

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