日本人は古くから亜鉛の摂取量が多く味覚に敏感です。その特質が味噌やしょうゆなど発酵調味料の文化、そして出汁の文化などを育んできました。さらに手先の器用さもありすぐれた調理技術も持っています。それらの伝統と技術と四季折々の質の高い食材が揃って我が国に世界中の人が憧れる和食文化が育っているのです。
この大切な財産を次世代に継承していかなければなりません。そして、日本が世界に誇れる素晴らしい文化がますます発展していくことを願っています。和食の豊かな未来を一緒に築いていきましょう。
行くぜっ!にっぽんの和食
ユネスコ無形文化遺産登録10周年
「和食;日本人の伝統的な食文化」が、
世界ユネスコ無形文化遺産に登録されて2023年12月4日で10周年を迎えました。
これを契機に、日本が世界に誇る食文化である和食の機運醸成を図るとともに、
未来への保護・継承活動の促進を目的とし、
「行くぜっ!にっぽんの和食」ユネスコ無形文化遺産登録10周年記念キャンペーンを発足。
様々な企画を通じて和食の魅力を広めていきます。