2024年9月30日に田中総長がKUルーヴェン大学（ベルギー）を表敬訪問し、学長であるLuc Sels教授をはじめとする多くのKUルーヴェン大学関係者と懇談しました。

早稲田大学とKUルーヴェン大学は2002年に大学間学術交流協定を締結して以来、教職員の交流、学生交流、学術資料の共有、学術シンポジウムの開催等、様々な学術交流活動を行ってきました。また、商学学術院、スポーツ科学学術院、法学研究科、文学学術院、創造理工学研究科と各学術領域においても箇所間協定を締結し、活発に交流を続けています。さらに2024年には、両大学の交流と連携を一層強化し、共同研究の推進や教職員・学生の交流の促進するため、オフィス交換協定も締結しました。

この度の訪問にあたり、田中総長はLuc Sels教授（Rector）の他、Jan D’hooge教授（Vice Rector for Research Policy）、Reine Meylaerts教授（Vice Rector for the Humanities and Social Sciences Group）、Liesbet Heyvaert教授（Dean of the Faculty of Arts）、Marleen Willekens教授（Research Coordinator of the Humanities and Social Sciences Group）、Dimitri Vanoverbeke教授（Chair, KU Leuven Regional Committee Japan and South Korea）、Jan Schmidt准教授 (Head of Japanese Studies Research Group）、Pieter-Jan De Grieck氏（HR Management Senior Academic Staff）など数多くの教育・研究推進部門の関係者と面会し、KUルーヴェン大学におけるガバナンス構造や研究成果の評価方法などのテーマに議論を重ねると共に、自身の総長就任以来の改革に向けた取り組みを紹介の上、KUルーヴェン大学を本学における変革推進の重要なベンチマーク校として位置づけていることをSels学長に伝えました。

田中総長とLiesbet Heyvaert教授（Dean of the Faculty of Arts）、Dimitri Vanoverbeke教授（Chair, KU Leuven Regional Committee Japan and South Korea）、Jan Schmidt准教授（Head of Japanese Studies Research Group）他

Jan D’hooge教授（Vice Rector for Research Policy）、Pieter-Jan De Grieck氏（HR Management Senior Academic Staff）と田中総長

Luc Sels教授（Rector）主催の昼食会。Reine Meylaerts教授（Vice Rector for the Humanities and Social Sciences Group）、Marleen Willekens教授（Research Coordinator of the Humanities and Social Sciences Group）、Dimitri Vanoverbeke教授（Chair, KU Leuven Regional Committee Japan and South Korea）、Jan Schmidt准教授 (Head of Japanese Studies Research Group）と田中総長

さらに訪問終盤にはKUルーヴェン大学が誇る図書館を見学、日本との関係も深いその歴史を学んだ他、2024年に設置されたWasedaオフィスを訪れ、両大学のパートナーシップを今後さらに強固にし、共に発展していくことを再確認しました。

Hilde Van Kiel氏（Director KU Leuven Libraries）より田中総長へ書籍の寄贈

Wasedaオフィス