高麗大学校から名誉博士号が授与されました
2024年5月5日、高麗大学校100周年記念サムスンホールにて、田中愛治総長及び佐々木幹夫(1960年第一理工学部工業経営学科卒業、一般社団法人日韓経済協会会長)氏の名誉博士号授与式が厳かに執り行われました。
田中総長の優れた学術研究業績ならびに早稲田大学総長として本学と高麗大学校との学術・研究交流を積極的に推進してきた実績等が讃えられたものです。式場では、田中総長が高麗大学校の教職員、学生向けの式辞の中で、これまで両大学の交流実績を振り返りながら、数多くの優秀な人材を共同で育成してきたこと、ダブルディグリー、キャンパスアジアや日韓ミレニアムフォーラム等多方面での戦略的互恵関係を実現していること、スポーツ交流が盛んに行われてきたこと、また両校の校友会が友好協定を締結しホームカミングデーへの相互訪問など活発な交流を続けてきたこと、などを紹介しました。
高麗大学校と早稲田大学は1973年の学術交流協定を締結以来、様々な交流を通して良きパートナーであり続けてきました。今後両大学間の新たな連携が深まり、ともに世界の平和と人類の幸福に貢献できることが大いに期待されます。