大学近隣地域では、古くから地域住民と学生が共存してきました。早大生の皆さんは、日頃からコミュニティの構成員としての自覚を持つようにしましょう。その場の雰囲気に流され、マナー違反を行ってしまうことのないよう、心掛けてください。これから先も地域住民から愛され、信頼される早大生であり続けましょう。
大学では、サークル、クラス、ゼミ単位で高田馬場駅ロータリー広場やBIG BOX前で集合することを禁止しています。集合する際には会場もしくは大学構内で集合する等、工夫をしてください。特に新入生を迎える時期は、毎年、一般通行人の方々に多大なご迷惑をおかけした旨の苦情が大学に寄せられます。高田馬場駅周辺やBIG BOX前は公共の場です。早大生への信頼を損ねることのないよう、社会のルールやマナーを守って行動してください。なお、学生生活課では、新歓時期に高田馬場駅周辺の巡回を行っています。巡回の際に集合していることを確認した場合、当該サークルには次年度の新歓ブースを許可しません。学生の皆さんには、大学を取り巻く地域社会の一員として自覚を持ち、他者の迷惑を省みない行動を厳に慎むことを求めます。
学生会館から高田馬場へ徒歩で移動する際、住宅街を通り抜ける学生の皆さんの迷惑行為(大きな声での会話、道幅いっぱいに広がって歩く等)について、近隣住民の方より多数の苦情が寄せられています。できるだけ諏訪通り等の大通りを通行し、これらの迷惑行為を行わないよう、ひとりひとりが徹底してください。
高田馬場駅と早稲田キャンパスを結ぶ早稲田通りを歩く際、仲間との会話に夢中になって、つい大声を上げたり、歩道を横に広がって歩いたりしていませんか?人によっては、スマートフォンの画面に見入って周りが全く見えていないなんてことも…。これは早稲田通りに限ったことではありませんが、少しでも思い当たることがあれば、ぜひ今日から自身の行為を客観視してみてください。知らず知らずのうちに誰かに迷惑を掛けていることに気が付くはずです。
タバコを吸う人の数は年々減ってきています。その大きな理由の一つが、健康面への影響です。タバコの煙に含まれる発がん性物質などの有害物質は、タバコを吸う本人はもちろん、受動喫煙により家族や親しい友人の健康をも害してしまいます。それでもタバコを吸い始めよう、吸い続けようと思いますか?1、2年生の皆さんは、未成年の喫煙が法律によって禁止されていることをあらためて認識してください。
タバコに手が伸びたときには、自身を律する気持ち、そして他人を思いやる気持ちを持ってもらいたいと思います。
早稲田キャンパスなどがある新宿区では、区長が指定する喫煙所を除き、区内全域で路上喫煙が禁止されています。
早稲田大学では徹底した分煙を行っています。定められた喫煙所以外は、屋外・教室・ラウンジなど全て喫煙禁止です。