2022年度シンポジウム
早稲田大学法学部「先端科学技術と法」コースにおける「文理融合」教育の可能性
日 時:2023年3月4日(土)13:00-16:00(終了予定)
場 所:早稲田キャンパス26号館 地下1階 多目的講義室(B104) (Google Map)
開催方法:講義室での対面・ライブ配信のハイブリッド
※なお、講義室での参加は50名までとなります。ライブ配信には定員はありません。
※講義室の席によっては檀上が見づらい場合がありますので、予めご了承ください。
対 象:学生、教職員、高校生及び一般
(どなたでもご参加いただけます。参加費無料・要申し込み)
主 催:早稲田大学法学部
共 催:早稲田大学比較法研究所、早稲田大学先端技術の法・倫理研究所、
早稲田大学理工学術院総合研究所、早稲田大学AIロボット研究所
概 要
早稲田大学法学部は、2022年度に「先端科学技術と法コース」を設置し、先進的な科学技術に関する理解を深めるだけでなく、科学技術の発展が人間や環境に与える影響を踏まえて、科学技術に関わる多様な法を体系的に学び、人と自然界の共生のあり方を倫理的な視点から考察できる人材の育成に注力しています。
このコースは、2023年度から設置科目・講師陣とも更に拡充する予定ですが、単に法学部独自での取り組みではなく、早稲田大学内の理工系の研究・教育機関との連携が重要となっていくことは言うまでもありません。
今回のシンポジウムでは、本大学の今後の「文理融合」教育の可能性について、理工学と法学それぞれの専門家の発表から探っていくとともに、本年度「先端科学技術と法」コースを受講した学生が、フィールドワークなどを通して学んだことを発表。そして最後に、2023年度の本コースの展望を紹介していきます。
プログラム(予定)
開会の挨拶:法学部長 田村 達久 法学学術院教授
趣旨の説明:法学部教務主任 金澤 孝 法学学術院教授
第1部:早稲田大学における法学と理工学との「文理融合」教育の可能性
1.記念講演:「理工学から見た『文理融合』教育の可能性」
AIロボット研究所 所長 尾形 哲也 理工学術院教授
2.一般講演:「法学から見た『文理融合』教育の可能性」
先端技術の法・倫理研究所 所長 田村 達久 法学学術院教授
3.対 談:「法学×理工学の『文理融合』教育の可能性について熱く語る」
モデレーター:島岡 未来子 研究戦略センター教授・
神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科教授
対談者:尾形 哲也 理工学術院教授 × 田村 達久 法学学術院教授
<休憩>
第2部:2022年度「先端科学技術と法」コースにおける受講生の報告等
1.「先端科学技術と法」コースの教育理念
コース・コーディネーター 肥塚 肇雄 法学学術院教授
2.受講生の学びの実際
モデレーター:平井 光貴 法学学術院講師
(1)肥塚 肇雄ゼミ受講生の発表
テーマ「香川県三豊市粟島における医療課題とオンライン診療
-教室から『飛出し』フィールドへ-」
(2)平井 光貴ゼミ受講生の発表
テーマ「ソーシャルメディアを取り巻く諸問題について」
3.2023年度に向けての展開
(1)新年度嘱任教員と新規開講科目の紹介
コース・コーディネーター 肥塚 肇雄 法学学術院教授
(2)寄附講座「メタバースと法」の開講にあたって
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 荒川 裕司 執行役員
閉会の挨拶:比較法研究所 所長 岡田 正則 法学学術院教授
申込方法
以下のフォームからお申し込みください。参加申込の締切は3月1日(水)17時です。
※多目的講義室での参加は、満員となりました。ライブ配信でのお申し込みをお願いいたします。
(1)ライブ配信での参加希望の方はこちらから
※ライブ配信は、Zoomとなります。
(2)多目的講義室での参加希望の方はこちらから←満員となり受付終了しています
※講義室での参加は、先着50名とさせていただきます。申込を受け付けた方のみ当日までに入場方法についてお知らせします。
※満席となった場合でも、ライブ配信でご視聴いただけます。その場合はURLをお知らせします。
※講義室での参加は満員となりました。今までにお申し込みとなった方は、全員お座りになれます。