早稲田大学ビジネススクールのチーム、日本ビジネススクール・ケース・コンペティションで優勝
文部科学大臣賞も同時受賞
早稲田大学ビジネススクール(早稲田大学大学院経営管理研究科、以下WBS)のチームが11月26日に開催された「日本ビジネススクール・ケース・コンペティション 2023」(以下、JBCC)で優勝し、文部科学大臣賞を受賞しました。
更に、視聴者賞と愛媛県より地方創生賞を授与されました。
- 日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC)について
JBCCは、国内のビジネススクールを対象にした「MBAの甲子園」とも言われる大会です。与えられた課題から経営戦略を競うもので、14回目の今年は27校から152チーム、約700人がエントリー。予選、セミファイナル、グランドファイナルを経て優勝が決まりました。
- 今年の課題と評価のポイントについて
課題は愛媛県の空港民営化を契機に、地方の鉄道会社(小売・ホテルの複合企業)が長期の経営戦略を策定する想定。経営企画室長の立場で戦略を社長に報告することが求められました。
WBSのチームはグランドファイナル進出者の中で唯一「空港コンセッション不参加」を提案しました。対象企業に労働力と資金面の制約があるなかで、成長事業を支えるヒトや金をどう捻出するかを考え抜き、大胆かつ実行可能性の高い変革を提案できたことが高く評価されたものです。
- 優勝チーム
平本信敬、青木達也、小野寺友基、佐々木夏瑞
「日本ビジネススクール・ケース・コンペティション2023」概要
主催:JBCC2023実行委員会
本選開催日:2023年11月26日
本選会場:立教大学 池袋キャンパス
出場校:以下27校からの152チーム
<出場校(50音順)>
青山学院大学大学院、英国国立ウェールズ大学経営大学院、小樽商科大学大学院、北九州市立大学大学院、九州大学大学院、京都大学大学院、グロービス経営大学院 英語MBA、グロービス経営大学院 大阪校、グロービス経営大学院 オンライン校、グロービス経営大学院 仙台校、グロービス経営大学院 東京校、グロービス経営大学院 名古屋校、グロービス経営大学院 福岡校、K.I.T虎ノ門大学院、慶應義塾大学大学院、県立広島大学大学院、神戸大学大学院、中央大学専門職大学院、名古屋商科大学大学院、日本工業大学大学院、ビジネス・ブレイクスルー大学院、一橋大学大学院、法政大学経営大学院、マサチューセッツ大学大学院 (アビタス)、明治大学専門職大学院、立教大学大学院、早稲田大学大学院