基本情報
- 会期
【Part 2】2024年10月7日(月)~11月24日(日)※ご好評につき、会期延長いたしました! - 時間
10:00~17:00 - 休館日
詳細はこちら - 会場
會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室 - 入館料
無料 - 展示リスト
- ポスター
概要
観仏とは、仏を心に抱くことを、三昧とは、心を静めて一つの対象に集中した状態のことをいいます。『観仏三昧海経』などに説かれる「観仏三昧」は、いうなれば一心に仏をみることともいえましょう。
會津八一コレクション展示室ではこのたび、2012年に開催した観仏ならぬ“館仏”三昧を継ぎ、特集展示「館仏三昧Ⅱ」を開催いたします。會津八一はかつて、美術史の研究と教育には、作品と直に接することが不可欠であるとして「実学論」を唱えました。そうした會津八一の基本姿勢に基づき、本特集展示では当館所蔵品を通して、幅広い時代と地域で生み出された仏教美術を展観いたします。
インドで誕生した仏像が、中国・朝鮮半島を経て日本まで東漸、そしてまた、東南アジアへ南伝する軌跡。おなじみの、あるいは知られざる“館仏”に囲まれ、心ゆくまで三昧の境地をご堪能ください。