会社情報
事業者名(会社名) | 株式会社吉村秀雄商店 |
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住所 | 和歌山県岩出市畑毛72番地 |
業種 | 酒類製造業 |
事業内容 | 日本酒・リキュールの製造、販売 |
和歌山県北部を流れる紀の川沿いに平野が広がる岩出市。この地で大正4年に創業し、100年以上続く老舗酒蔵『吉村秀雄商店』。働いている社員は13名で、20代や30代の若いスタッフも多く、日本全国いろんな地域から集まった人々が働いています。主に日本酒の製造、さらに和歌山産のフルーツなどを使ったリキュールの製造、販売などを行っています。
蔵を代表する日本酒は、『日本城』と『車坂』。このお酒造りの監督をしているのが杜氏の藤田晶子さんです。藤田さんは、「お酒そのものが主役になるのではなく、料理を楽しむためのお酒を造りたい」という想いを持っており、スタッフが一体となって理想のお酒造りを目指して日々研究しています。そのため、「お酒が弱くてもいいので、“食に興味がある”という方にぜひ参加いただきたい。」と話します。
今回体験できる内容
吉村秀雄商店の仕事は、季節や担当役職によって作業内容が異なります。そのため体験プログラムの詳細は、体験時期や希望職種などを会社と打ち合わせをしながら決定していきます。
今回の採用職種は日本酒を造る蔵人と、リキュール製造や瓶詰めラインの管理者です。日本酒の仕込みシーズン(主に10月中旬〜3月頃)は、藤田さんの指導のもと、日本酒造りの手伝いを体験いただきます。日本酒の製造に携わるスタッフは『蔵人』と呼ばれ、造りの時期には蔵に泊まり込みで共同生活を行いながら働いています。
「毎日合宿みたいな生活で、みんなでご飯を食べたり、しゃべったりするのが楽しいです。蔵には『まかないさん』がいて、その方が作るご飯がとても美味しいんです。いろんな料理を作ってもらって、お酒とペアリングしてみんなで研究することもあります。」と藤田さんは蔵での生活の楽しみを話します。
今回のプログラムでは、希望される方は蔵や社員寮で一緒に生活していただきながら仕事を体験いただけます。日本酒造り以外にも、リキュールの製造や瓶詰めなどの作業、営業担当のスタッフさんと一緒に取引先を訪問するなど、仕事の内容は多岐に渡ります。
求人・会社情報
蔵に泊まり込みで酒造りをするのには理由があります。
「日本酒造りの作業のタイミングは、お酒の温度や状態などを見て判断します。なので、『この作業は何時から』とタイムスケジュールで決められないこともあるんです。」
生き物であるお酒に合わせて働くというのは、この仕事の大きな特徴の一つでしょう。蔵人は、自分の生活のリズムを柔軟に合わせていく能力を身につけていきます。
「一方的に教えられるのではなく、自分から面白さに気づける、研究熱心な人にとって、吉村秀雄商店での仕事はとても面白いんじゃないかなと思います。酒造りは、力仕事や単調な仕事も多く、短い期間で習得できる技術ではないのも確かです。しかし、お酒は勉強していくとめちゃくちゃ面白いんですよ。吉村秀雄商店の酒造りは、“山廃”や“生酛(きもと)”など、昔ながらの酒造りの手法を取り入れているのも特徴です。このあたりに興味を持って仕事に取り組むと、この会社がどういうことをやりたいのか見えてきます。自身のステップアップのプロセスを楽しめる人に、ぜひチャレンジしていただきたいです。」と藤田さんは語ります。
吉村秀雄商店では、体験を通じて一緒に働く新たなスタッフも募集しています。学歴は問わず、その人がどんな人生を歩んでいる人なのかに興味があると藤田さんは言います。いろんな人が全国から集まり、様々な方面から「食」について考える吉村秀雄商店で、あなたも一緒に働いてみませんか?
勤務地 | 岩出市 |
[1] 給与 | 平均年収350万円 |
[2] 雇用形態 | ①正社員(蔵人) ②正社員(製造スタッフ) |
[3] 必要なスキル | 普通自動車免許(配属部署によりAT可) |
[4] その他、推奨される資格およびスキル | フォークリフト免許(無くても大丈夫です) |
[5] 勤務時間・曜日 | ①変形労働時間制(実働8時間) ②8:00~17:00(実働8時間) ※部署、時期によって変わります。 年間休日105日(当社カレンダーによる) |
[6] 待遇・福利厚生 | 社会保険・雇用保険・退職金制度・賞与(年2回) 野菜支給(週1回)・車通勤可 |
体験スケジュール
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.吉村秀雄商店の仕事の説明
・会社説明
・蔵の案内、道具類の説明
3.仕事のお手伝い(15:30~)
・洗米、翌日の仕込み準備
・リキュール製造、瓶詰め
※時期、希望職種によって仕事内容に変更があります。
2日目(8:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・朝仕事(造りの時期-10月中旬~3月頃-で蔵人希望の場合は極力5:30~)
・仕込み、麹、酒母、醪など作業の補助
・洗米、翌日の仕込み準備
・リキュール製造、瓶詰め
2.周辺案内(休憩、空き時間)
・得意先、周辺案内など
3日目(8:00~12:00)
1.仕事のお手伝い
・朝仕事(造りの時期-10月中旬~3月頃-で蔵人希望の場合は極力5:30~)
・仕込み、麹、酒母、醪など作業の補助
・ラベル貼り、出荷業務など
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
補足事項
最少催行人数:1名
宿泊場所:ホテルいとうまたは社宅(無料)
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担
体験者の声
体験先の方々が非常に優しく接してくださり、今回受け入れていただいたことに申し訳なさを感じるくらいでした。人との出会いが今回の体験の一番の収穫だったと胸を張って言えます。(愛知県在住)
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2日間とてもいい体験出来ました。
朝の仕事が早かったり、住み込みの蔵人と同じ環境で仕事出来、実際の体験談も聞けて勉強になることばかりでした。(愛知県在住)
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体験はすごく貴重で価値のあるものでした。
また、体験先の方々に非常に丁寧に対応して頂き感謝の気持ちでいっぱいです。(大阪府在住)
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