事業者名(会社名) | 株式会社重岡 |
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住所 | 和歌山県橋本市神野々898 |
業種 | 宿泊業、小売業、卸売業、飲食業、その他 |
事業内容 | 温泉施設・宿泊施設の運営、温泉水等を使ったオリジナル商品の製造・販売、有機水耕栽培等 |
大阪・なんば駅から南海高野線に乗って約50分。橋本駅に下車し、紀ノ川沿いに車で10分ほど走ったところに、天然温泉施設「ゆの里」とお水の宿「このの」があります。
ゆの里を運営する株式会社重岡(以下、重岡)は、すぐそばにそびえる高野山のふもとに湧く“水”を用いて、様々なサービスや商品を提供している企業です。
弘法大師にゆかりの深い高野山麓、橋本市神野々。この地で機屋を営んでいた会長の重岡寿美子さんが「織物は中国が台頭し、立ち行かなくなるに違いない。これから大事になるのは健康。それには温泉施設が必要だ」と、井戸を掘り進め1987年に天然温泉「ゆの里」を創業しました。
最初に湧き出た地下水を「金水」、その3年後に湧いた温泉水を「銀水」、さらにその6年後に湧いた水を「銅水」と呼び、それぞれ特徴の異なるこれら3種の水を用いて、ミネラルウォーターや化粧品の製造、有機水耕栽培なども行っています。
ゆの里のお湯に入った方には、無料で「金水」を分けているため、大型のタンクで水を汲みに来られるお客様が居るほど、地域にも愛されている施設です。
今回体験できる内容
体験当日は、温泉施設や宿泊施設の運営、また「ゆの里」の水を使ったオリジナル商品の製造・販売、有機水耕栽培など、多岐に渡る事業を展開する重岡ならではの様々なお仕事を、参加者の希望に合わせて体験することができます。
例えば、天然温泉「ゆの里」での接客業務のお手伝いや手作り工房でのジャムづくり、お水の宿「このの」での宿泊補助業務、「ゆの里」商品として販売している化粧品の製造、「ゆの里ファーム」での野菜の栽培のお手伝いなど、重岡の“水”の魅力に触れながら、希望の業務を体験していただきます。
仕事の特徴
重岡の理念は、「大地の恵みである大切な水を守り、また生かすことで人々の健康に役立てたい」という想いにあります。葛城山系の岩肌を通り自然に無菌化された地下水(「金水」と呼ばれる)と、35億年前の太古の化石水であろうと言われる温泉水(「銀水」と呼ばれる)は、ケガや病の治癒にも効果があると言われています。
そんなこの水の不思議なパワーを解明すべく、神戸大学との共同研究にも取り組んできました。さらに、2020年には化粧品や飲料・食料品の研究開発施設となる「ゆの里 アクアフォトミクスラボ」を設立。「ゆの里」の水の可能性は、重岡の理念のもとに広がっていくことでしょう。
「ゆの里」でのしごとくらし体験は、水の魅力とともに「ゆの里」に湧いた金水・銀水・銅水を育む橋本の魅力に触れる時間となるはずです。
体験スケジュール
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.株式会社重岡の仕事の説明・施設の案内・お水の説明
3.体験内容の大まかな説明
4.仕事のお手伝い
・ゆの里ファームでの有機栽培
・手作り工房にまつわる仕事の補助
・宿泊施設/温泉施設での接客見学
※参加者の希望と実際の業務都合に合わせて実施
2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・ゆの里ファームでの有機栽培
・手作り工房にまつわる仕事の補助
・宿泊施設/温泉施設での接客見学
※参加者の希望と実際の業務都合に合わせて実施
3日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・ゆの里ファームでの有機栽培
・手作り工房にまつわる仕事の補助
・宿泊施設/温泉施設での接客見学
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
補足事項
最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担
体験者の声
今回の、ゆの里ファームでの体験は、私にとって、移住後の仕事や暮らし方を考える上で、とても貴重な機会となりました。
実際に連日で仕事を体験させて頂いた事で、短時間の体験ではわからない事を、体で感じる事ができました。ぼんやりしていた方向性が、少しづつ見えてきた気がします。
ファームでの体験はもちろんのこと、ゆの里ファームの皆さんとのお話しも、とっても楽しかったです。
慣れない体験者の対応で、ゆの里ファームの皆さんは、日頃のペースでお仕事が出来なかったかと思いますが、本当に親切にして頂き、感謝しています。(神奈川県在住)
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