トライアンフとブライトリングのパートナーシップが実現!世界限定270台の「SPEED TWIN BREITLING限定車」を発表
- 掲載日/2022年02月24日
- 取材協力・写真/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 文/成田 恒一
ポリクロマティックブルーのカラーリングが目を惹く限定車
2022年2月22日(火)、トライアンフモーターサイクルズジャパンは、トライアンフモーターサイクルズとブライトリングのパートナーシップが実現したことを発表。それを受けて、トライアンフのモダンクラシックモデル「スピードツイン」とブライトリングの「Top Time watch」のプレミアム限定モデルを発表した。
今回発表されたSPEED TWIN BREITLING限定車のフューエルタンクのカラーリングは、1951年式のThunderbird 6Tをイメージソースにしたポリクロマティックブルーが採用されている。このカラーは1950年代のトライアンフ純正ペイントサンプルブックと、オリジナルのThunderbird 6Tのカラーを分析し、カラーマッチングが行われている。そのタンクにはブラックストライプが配されており、Breitlingの文字が描かれている。
さらにこのモデルにはグロスブラック・スプリングのオーリンズ製ピギーバック・ツイン・サスペンション・ユニットが取り付けられており、足回りを強化。エンジンにはビレット製のクラッチ&オルタネーターのエンベリッシャーを装備。その仕上げはダークアルマイトとされる。シートはパンチング処理が行われた専用レザーシートで、Breitlingの「B」のブランドロゴが刺繍されている。
またBreitling Top Timeトライアンフ・ウォッチの文字盤をイメージソースにしたインストルメントフェイスを搭載。世界270台限定の証としてハンドルバークランプにはシリアルナンバーが刻印されている。トライアンフモーターサイクルのCEO、ニック・ブロアーとBreitlingのCEO、ジョージ・カーンによるサインが書かれた証明書も付随。限定270台という台数は、Speed Twinの270度パラレルツインエンジンが由来となっている。気になる価格は239万5,000円(税込)だ。
BREITLING TOP TIMEトライアンフ クロノグラフには、2つのバージョンがラインナップされ、1つはSpeed Twin Breitling限定版オーナーのために用意され、バイクのエディションナンバーに合わせた個別のナンバーが刻まれている。