目次
ふるさと思いやり基金で行う事業
ふるさと思いやり基金に寄附される方は、以下のどの事業(3事業)に充てる寄付金か、指定してください。なお、使い道を指定しない寄附も可能です。具体的な事業内容は実績報告書をご覧ください。
寄附返礼品について
泰阜村では返礼品を「関係特化型返礼品」とし、物品ではなく体験モノの返礼品のみをご用意しております。
これは、寄附をきっかけに泰阜村にいらしていただきたいという思いに加え、返礼品競争に巻き込まれないようにするためのものです。
体験の種類については今後も追加していく予定ですので、ご期待ください。
※令和5年4月現在、ポータルサイトについては改修中です。返礼品をご希望の場合は、直接お問い合わせください。
ふるさと思いやり基金への寄附申し込みについて
泰阜村ふるさと思いやり基金は、以下の方法でご寄附いただけます。
振込票による寄付
メール(kikaku@vill.yasuoka.nagano.jp)またはお電話(0260-26-2111)にて、氏名、ご住所、お電話番号をご連絡ください。
ご連絡いただいた方に、振込票を送付いたします。
クレジットカードによる寄付
または、JR東日本が運営するふるさと納税ポータルサイト「JRE MALL」からお手続きをお願いします。
クレジットカードでご寄附いただけます。また、JR東日本の駅等でご利用いただける「JREポイント」が寄付額の1%付与されます。
現金による寄付
役場窓口までお越しいただき、窓口に備え付けの寄付申込書をご記入ください。
泰阜村ふるさと思いやり基金の概要
1 基金の歴史
泰阜村は長野県にある人口約1,500人の小さな山村です。人口5,000人をこえる時代もありましたが、日本がめざましい成長を続け都会が労働力を求めるなか、貴重な働き手を都会へ送り出してきました。その結果、少子高齢化・地域文化等の後継者不足・税収不足など、様々な課題が生じています。
一方、山村は、森林の保全を通じて二酸化炭素を減らし、酸素や水資源を供給しています。山村は都市の暮らしと密接に関係しています。これからは都市と山村の共生の時代です。
そこで、当村ではこの考えに共感していただける方々から寄附をいただき、その財源をもとに、村にふさわしい事業を実施して山村の活性化を図りたいと、全国に先駆け平成16年度からふるさと思いやり基金への寄附を募集しました。現在はふるさと納税と名前を変えて全国に普及しましたが、泰阜村では当初の理念から、寄付者の方々の純粋なお気持ちをいただくことを最も大切にしています。また、返礼品については寄附をきっかけに泰阜村にかかわりを持っていただきたいという考えから体験モノのみをご用意しています。
ぜひご理解とご協力をお願いします。
2 寄附金の募集
随時募集します。
3 事業実施
実施可能になれば、事業を随時実施します。
4 寄附金の額
任意の金額でお受付けいたします。
5 寄附の手続き
役場から送付する「寄附金申込書」で寄附金の使い道を指定し、記入のうえ、ゆうちょ銀行または郵便局の窓口等から送金してください。
または、JR東日本が運営するふるさと納税ポータルサイト「JRE MALL」からお手続きをお願いします。
6 寄付金控除について
この寄付金は、損金算入(または寄附金控除)の対象になりますので、後日送付する受領書を利用して確定申告をしてください。
7 ふるさと思いやり基金条例
泰阜村ふるさと思いやり基金のきまり
1 ふるさと思いやり基金の目的
「寄附を通じて地方の自治へいろいろな人が広く参加できる制度」を作ることが一番の目的です。泰阜村は、この制度によって、個性豊かな活力ある安心のむらづくりを行います。
2 寄付金の使い道
ふるさと思いやり基金へ寄附するときは、泰阜村が示している事業のうち、どれに充てるものか指定してください。なお、この事業は、泰阜村が「個性豊な活力ある安心の村づくりのために必要と考える事業」です。
使い道の指定がないものは、泰阜村長が使い道を決定します。泰阜村長は、寄附者の気持ちが十分反映されるように基金の積み立てや管理などを行います。
3 基金の積み立て
ふるさと思いやり基金へ寄せられた寄附金と、泰阜村一般会計歳入歳出予算で定めた金額を、基金として積み立てます。
4 ふるさと思いやり基金の管理
ふるさと思いやり基金に寄せられた現金は、金融機関へ預金して管理します。または、より確実で有利な方法がある場合は、その方法で管理します。必要に応じて、現金をもっとも確実で有利な有価証券に代えて管理する場合もあります。
5 預金利子等基金運用益の処理
預金利子等は、泰阜村一般会計に計上した後、ふるさと思いやり基金に繰り入れます。
6 事業の実施と基金の活用
ふるさと思いやり基金は、寄附金を募る際にあらかじめ泰阜村が示している事業に充てる場合に限り、全部または一部を使うことができます。
7 繰り替え運用
泰阜村の財政上必要な場合、泰阜村長が、確実な繰り戻しの方法・期間・利率を定めて基金に属する現金を歳入歳出現金に繰り替えて運用することができるものとします。
なお、泰阜村長は繰り替えて運用した現金を、定めた方法などによって繰り戻しをしなくてはなりません。
ただいまの累計寄附額
事業名 |
寄附額 |
学校美術館修復事業 |
9,379,871円 |
在宅福祉サービス維持向上事業 |
26,668,793円 |
自然エネルギー活用・普及事業 |
5,806,132円 |
使い道の指定がなかった寄附金 |
26,361,619円 |
合計 |
70,523,415円 |
(令和5年3月末現在)
ふるさと思いやり基金事業報告書
以下より各年の事業報告書をダウンロードいただけます。
ふるさと納税ワンストップ特例制度について
ふるさと納税による税の軽減を受けるためには、確定申告又は個人住民税の申告を行う必要がありますが、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することで、確定申告等を行わなくても税の軽減を受けることができます。ふるさと納税ワンストップ特例の適用を受ける方は、所得税の軽減相当額を含めて、個人住民税からまとめて控除されます。(ふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う個人住民税が軽減されます。)
ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用するためには、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を泰阜村に提出していただく必要があります。(提出がないと特例の適用を受けられません。)
なお、確定申告等を行ったり、6団体以上の地方公共団体に寄附を行うと、全ての寄附について特例の適用は受けられなくなりますのでご注意ください。
ふるさと納税ワンストップ特例を利用できる人は?
次の条件すべてを満たしていることが必要です。
- 確定申告等を行う必要のない方確定申告を行わなければならない自営業者等の方や、給与所得者の方でも、医療費控除等で確定申告を行う方などは対象となりません。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出していても、確定申告等をされた場合、ワンストップ特例の適用は受けられなくなります。申告をする場合は、寄附金に関する申告もお忘れのないようご注意ください。 - ふるさと納税をされる自治体の数が5以下であると見込まれる方5以下の地方公共団体に寄附する予定で、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出していても、結果として6以上の地方公共団体に寄附をされた場合、全ての寄附について特例の適用は受けられなくなりますので、必ず確定申告等を行ってください。
※同じ地方公共団体に複数回寄附をしても1団体としてカウントします。
ふるさと納税ワンストップ特例の手続きは?
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を泰阜村に提出していただく必要があります。
泰阜村へ寄附の申込をする際、「ワンストップ特例制度を利用するための申請書送付を要望する」とされた方には、寄附金受領証明書送付時に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を同封しますので、必要事項を記入のうえ泰阜村役場へ返送してください。
※送料は申請者負担となります。
寄附をした後(特例申請書を提出した後)、氏名や住所変更などがあった場合は?
提出済の特例申請書の内容に変更があった場合、寄附をした翌年の1月10日までに、泰阜村へ変更届出書を提出してください。
寄附に関する情報が、寄附をした翌年の1月1日に寄附者が住んでいる市町村に正しく通知されないと、ふるさと納税ワンストップ特例が受けられなくなりますので、必ず変更届出書を提出してください。
ご不明の点は会計課税務係までお問い合わせください。