ゼロカーボンシティ宣言を表明しました。
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ゼロカーボンシティ宣言を表明しました。
新篠津村は、令和6年3月6日新篠津村議会第1回定例会における村政執行方針演説の中で、2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
ゼロカーボンシティ宣言文
令和6年第1回新篠津村村議会定例会youtube動画(ゼロカーボンシティ宣言 15:51~)
温室効果ガスとは?
太陽の光は、地球の大気を通過し、地表面を暖めます。暖まった地表面は、熱を赤外線として宇宙空間へ放射しますが、大気がその熱の一部を吸収します。これは、大気中に熱(赤外線)を吸収する性質を持つガスが存在するためです。このような性質を持つガスを「温室効果ガス(Greenhouse Gas)」と呼びます。大気中の温室効果ガスが増えると、温室効果が強くなり、より地表付近の気温が上がり、地球温暖化につながります。
温室効果ガスには様々なものがありますが、人間の活動によって増加した主な温室効果ガスには、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロンガスがあります。なお、温室効果の大きさは気体によって異なり、例えばメタンは二酸化炭素の25倍、一酸化二窒素は298倍の温室効果があります。
温室効果ガスの削減に向けて
20世紀半ば以降、世界の平均気温は上昇し続けています。18世紀後半の産業革命以降、人間が大量の化石燃料を消費し、これに伴い大量の温室効果ガスが排出され、大気中の温室効果ガス濃度が急激に上昇したことが地球温暖化の要因であると考えられています。2015年に採択されたパリ協定では、産業革命以降の気温上昇を2℃ないし1.5℃に抑制することが長期目標として掲げられました。この長期目標を達成するためには、人間活動に伴う温室効果ガスの排出量を大幅に削減していくことが必要です。
お問い合わせ
住民課住民生活係
電話:0126-57-2111