木・鳥・花
村の木 「トチ」
沢や谷川の近くに生える落葉高木で、秋に直径4~5cmくらいの茶色の実をつけます。
この実を水でさらして灰汁で苦味をぬいてから村の特産品である「とち餅」「とちの実せんべい」を造ります。
前鬼の奥に奈良県で最も太いといわれる巨樹の群れがあり、天然記念物に指定されています。
村の花 「川つつじ」
川岸の岩の間に自生する0.5~1mくらいの低木。
枝は下のほうから枝分かれし、初夏に朱赤の花を咲かせます。
下北山村では村内全域の河川などで見ることが出来ます。
村の鳥 「かわせみ」
平地から山地の河川など小魚が豊富にいる場所にすんでいる留鳥です。
スズメくらいの大きさで、胸から腹部にかけてオレンジ色で背面は瑠璃色の美しい鳥です。
下北山村では村内全域の河川などで見ることが出来ます。