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概要

東京諸島・伊豆諸島の島の一つ
東京から約180km・下田から約55km
北緯34度12分、東経139度8分に位置
面積は18.58キロ平方メートル

『神津島』の由来

その昔、事代主命という神様が、伊豆の島々を作る為に、神々を集めて相談をする拠点としたのがここ神津島であります。昔は「神集島」と書いたそうです。また、神津島の天上山では出来上がった伊豆七島の神々が集まり、水の分配の会議が行われたという「水配り伝説」もある神秘的な島です。

地勢と環境

神津島は伊豆諸島のほぼ中間に位置し、白い砂浜と入り江、緑豊かな山と変化にとんだ美しい島です。島の中央にそびえる天上山は、四季折々の花々が咲き「花の百名山」や「新日本の百名山」にも数えられる山です。また、地下水が豊富で島の各所より湧水が湧いており、東京の名湧水に数えられています。このため、山菜や野草も多く繁茂しております。海の水質と透明度は日本一にも選ばれた綺麗な海で、ダイビング、釣りなどのマリンレジャーも盛んに行われております。

集落

一村一集落で、約４キロ平方メートルの地域に人口約２，０００人、約８５０世帯の人々が生活しております。村内の道路は入り組んでおりますが、ほとんど前浜海岸の都道にアクセスしており、迷うことはありません。村落内の交通手段としては徒歩が一番です。

教育施設

保育園、小学校、中学校、都立高等学校がそれぞれ1校づつあります。このほか社会教育施設として、開発総合センター、多目的広場、金長運動公園、郷土資料館等があります。

文化と伝統

神話に由来する古い歴史と伝統をもつ神津島は、祖先を敬う厚い信仰が息吹いており、神社や寺、祭や伝統行事を守り続ける風習が残されています。郷土資料館では、古い昔の島を偲ぶことが出来ます。

産業

神津島では、漁業、農業、観光が主産業です。昔から特に漁業が盛んで、キンメダイ、イセエビ、赤いか、タカベなどの魚種やとこぶし、あわびなどの貝類、天草、イギスなどの海藻類を季節ごとに漁を行っています。また農業では、あしたばやレザーファン、パッションフルーツなどが代表作物です。観光は年間約４万人の方が島を訪れます。

気候

神津島は海に囲まれて夏は涼しく、冬も比較的温暖で、一年をとおしてしのぎやすい気候です。

施設

図書館

東京の木・多摩産材が柱・梁、筋交いなどにふんだんに使われ、木のぬくもりを感じさせる館内になっています。子供から大人まで憩いの場としても利用され、子供連れOK、バリアフリー、雨の日でも楽しめる施設です。

利用案内ページ

教育施設

神津島村立はまゆう保育園、神津島村立神津小学校、神津島村立神津中学校、東京都立神津高等学校が島内にあり、子育て支援や教育の場として大きな役割を担っています。

施設使用申請書

金長運動公園

サッカー、各種スポーツ、各種イベントで利用できる、全面天然芝のグラウンドです。神津島空港や海を見下ろせる高台にあるため、気持ちよく過ごせる島ならではの場所となっています。

施設使用申請書

面積	120.0 ㎡
利用内容	サッカー、各種スポーツ、各種イベントなど　※サッカー用具の貸出可
利用時間	半日利用及び終日利用の予約制（照明がないため夜間は原則使用不可）
施設概要	サッカーフィールド　大人用１面（子供用２面）、クラブハウス（シャワー、ロッカー、トイレ、給湯室、ミーティングルーム）
休館日	月曜日（祝日の場合は翌日）、７月から８月、年末年始は無休
利用料金	＜スポーツ利用＞全面：半日 2,000円　１日 4,000円　／　半面：半日 1,000円　１日 2,000円＜レクリエーション利用＞全面：半日 1,500円　１日 3,000円　／　半面：半日 700円　１日 1,500円＜その他イベント利用＞全面：半日 3,000円　１日 6,000円　／　半面：半日 1,500円　１日 3,000円
予約・お問合せ	神津島村教育委員会　TEL：04992-8-1222 金長運動公園　TEL：04992-8-0789

多目的広場

都立多幸湾公園ファミリ―キャンプ場の一画にある広場です。野球やサッカー、レクリエーションなどで利用できます。野球グラウンド部分は土、他エリアは芝となっています。

施設使用申請書

開発総合センター

開発総合センターです。

研修室	120.0 ㎡
談話室	56.2 ㎡
保養室	44.3 ㎡
会議室	58.8 ㎡
共同調理室	58.8 ㎡
大集会場	569.7 ㎡
事務室	20.0 ㎡
その他	287.2 ㎡
テニスコート	全天候型　１面