村の概要
[2021年11月26日]
ID:114
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檜原村は、東京都の西に位置し、一部を神奈川県と山梨県に接しています。
面積は105.41平方キロメートルとなっており村の周囲を急峻な山嶺に囲まれ総面積の93%が林野で平坦地は少なく、村の大半が秩父多摩甲斐国立公園に含まれております。
村の中央を標高900m~1,000mの尾根が東西に走っており両側に南北秋川が流れていて、この川沿いに集落が点在している緑豊かな村です。
秋の大岳山
概要
位置
東京都多摩地域の中で唯一の「村」であり、都心から約50キロはなれた東京の西に位置する緑豊かな大自然の中にあります。
南は山梨県、神奈川県に接し北は奥多摩町に、そして東側がわずかにあきる野市に向けて山が開け、村外への交通路となっています。
自然
自然の宝庫、東京都の奥座敷といわれており、豊かな自然は多くの動植物を育み、奥秋川の清流と奥深い山々は、格好の繁殖地として多くの鳥獣や植物が東京の中で見ることができる数少ない貴重なところです。
歴史
村の歴史も古く、明治22年の立村以来百有余年、名称も区域もそのままで秋川源流の大自然の中で貴重な歴史を積み重ねてまいりました。
縄文時代の遺跡をはじめ多くの出土品が発掘されており、伝統芸能は式三番叟、神代神楽、囃子、太神楽、獅子舞等が連綿と伝承され、毎年初秋には各地域で盛大に上演されます。
観光
観光面では、村の80%が秩父多摩甲斐国立公園となっており、豊かな自然の佇まいそのもの全てが観光資源であります。
村を訪れる観光客は、四季、さまざまな彩りに魅せられ年間41.8万人にも及んでおります。
また神戸岩や払沢の滝、歴史・文化遺産を展示した郷土資料館や滝巡りなどの観光ルートや、山岳自然公園の都民の森が人気の的となっており、加えて、民宿の多い数馬地区に「数馬の湯」として温泉センターもあり、日帰り観光を含め多くの方々に親しまれています。