文化社会学部は、「文化」の観点から「社会」を考えます。「多文化理解」「言語表現」「メディア」「自立と共生」をキーワードに新しい世界を切り拓いていくアプローチを提案していきます。それは、グローバル化、デジタル化が進む現代、紛争や格差、環境問題などの複雑化する課題の中で地域と文化の関係に注目しコミュニケーションと創造の力を獲得することで改めて私たちの幸せとは何かを問い直す営みでもあります。東海大学文化社会学部は、6つの学科で実践的に課題に挑戦していきます。
文化社会学部ニュース
学科一覧
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アジア学科
アジアの多様な文明と文化を「歴史と文明」「文化と社会」「アジア各国の言語」の観点から学び、現代のアジアと日本を読み解きます。同時に、現代社会の問題や課題がなぜ起こり、どうすれば解決できるかを考え、行動する力を身に付けます。
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ヨーロッパ・アメリカ学科
各地域の社会・文化に関する知識を深めると共に、文化の源流を巡り、多様性を理解していきます。同時に、ヨーロッパとアメリカの「文学・芸術」「宗教・思想」「歴史・社会」の分野を学び、現代の国際人として必要な知識と共生の精神を学びます。
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北欧学科
幸福度ランキングで常に上位に並ぶ北欧。その先進的な取り組みや文化、歴史、言語などを学ぶことで、多様な価値観を理解する視野の広さ、柔軟な発想力、優れたコミュニケーション力、客観的な判断力を身に付け、社会の課題解決に取り組める人材を育成します。
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文芸創作学科
情報社会では、ものごとを的確かつ効果的に伝える表現力、言葉を駆使する力が重要です。本質を読み取り、論理力でクリエイティブに表現する力、芸術を鑑賞して培った教養を広く社会に生かす力を養成します。
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広報メディア学科
デジタル技術の普及が人々の暮らしに大きく影響している現代。メディアと社会の関係を理論的・歴史的に捉え、価値あるメッセージを的確に判断し、発信していく力を養い、変化し続けるメディアの状況に即応できる人材を育成します。
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心理・社会学科
心理学・社会心理学・社会学の学び、カウンセリングやフィールドワークなどを通じ、日々の生活に必要なコミュニケーション能力と、社会の課題に具体的な解決策を提案できる社会的構想力を養成。心の安定に関する技法や、人と地域をつなぐ実践力も習得できます。