農学部食生命科学科の2年次生が、阿蘇くまもと臨空キャンパスの食品加工教育実習棟で「食品加工基礎実習」を行いました。
この実習は、将来食品製造に携わることを考えている学生が、就職後に必要となる知識や技術を身につけることを目的に、2年次から食品加工を体験し、実践的なスキルを身につけるために実施しています。
学生たちは2つのグループに分かれて、6月4日と11日に、モッツァレラチーズの製造に挑戦しました。
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まず、食品衛生法や乳等省令でのチーズの定義に加え、ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いについて学びました。
そして、実際にモッツアレラチーズを作る工程を体験。
特にストレッチテストでは、お湯につけてチーズの伸びを確認し、フィラトゥーラ※の工程では塩を含むお湯とともにチーズを整形しました。
製造工程:
1. 原料乳
2. 乳酸発酵
3. レンネット添加
4. カッティング
5. 撹拌
6. ストレッチテスト
7. フィラトゥーラ※
8. 冷却
身近な食品が原料からどのように加工されて製品になるのかを体験し、衛生管理や安全な食品提供に必要な知識を学びました。
農学部食生命科学科では、将来食品製造や衛生・品質管理に携わる人材の育成に力を入れており、実践的なスキルの習得を支援しています。興味をもった方は、ぜひ私たちの学科を訪れてみてください!
※熱湯の中で練り、チーズをのばしながら繊維状にする工程
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