「第3回静岡キャンパス建学祭」を開催しました

静岡キャンパスで11月2、3日に、「第3回静岡キャンパス建学祭」を開催しました。今年度のテーマは、日の出を意味するサンライズと実施回数をかけた「SANrize」です。建学祭実行委員会が、海洋祭から生まれ変わり3年目を迎えた学生の祭典を、高みに引き上げたいという思いを込めました。

期間中は、建学祭実行委員会のメンバーや研究室の学生、クラブ・サークル・プロジェクト活動などが多数のブースを出展。チャレンジプロジェクトの「海中美化プロジェクト」はダイビングで採集した海中ゴミをリユースしたオブジェや日ごろの活動を伝えるポスターを展示し、ユニークプロジェクトの「海の技術を教え隊プロジェクト」は水中ロボットの操縦体験ブースを運営しました。一般サークルの「水族応用生態研究会」は、キャンパス周辺で採取した魚や標本を展示した水族館を運営し、多くの来場者が列を作っていました。また、大型船をモチーフにしたアスレチック「ふわふわ」では親子連れが笑顔で遊具を楽しんだほか、学生が地元の青果店と連携した「青空市」にも多くの地域住民が足を運んでいました。2日に実施した「マグロ解体ショー」や「ビンゴ大会」も好評を博し、3日にはお笑い芸人の「金魚番長」と「コロコロチキチキペッパーズ」によるライブも盛り上がりを見せていました。

3日の閉祭式では、来場者投票による「ステージの部」と「展示の部」、「露店の部」の3部門において各団体に表彰を行ないました。

参加した学生は、「準備期間は苦労も多かったが、多くの人に来場してもらって努力が報われました」「日常のキャンパスとは雰囲気も変わって、お祭り気分で2日間を満喫できました」「勉強や研究、活動の成果を説明して多くの人に魅力を伝えられてよかった」と笑顔を見せていました。